劇団活動は、今日から下半期に入った。
稽古は18時からだが、
一人の女性と15時に待ち合わせた。
劇団の稽古を見学したいという申し込みを受けたからだ。
初対面の女性である。
このブログを通して知り合ったのだが、
声を聞いたことも顔を見たこともない。
原宿駅の竹下口での待ち合わせだが、
彼女は間違えて表参道口から出たらしい。
もうそろそろ改札を出てくる時間だ・・・
でも顔を知らない。
電話してみた。
「間違えて、表参道口から出てしまいました」
案の定だ。
「これから竹下口に向かいます」
2~3分して、
「あ、あの女性だ・・・」
すぐ分かった。
人には、花を持っている人と、持っていない人がいる。
この違いは、「感性」の豊かさのように思う。
その豊かさを感じる感じないもあると思うが、
豊かな感性の持ち主は、出会いで分かるのだ。
これは不思議である。
ほら、手を振っているではないか・・・
初対面で判別できたのである。
こんなことになると・・・
「出会いは素晴らしい」 つくづくと思うのだ。
帰りは遅くなったが、
この思いだけは書き記しておこう。