へためし制作記

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料理経験なし。しかし相方にまともなご飯を食べてもらうため、自己流で自炊を開始。その苦難の道のりを記す。

その他、つぶやきの記録。

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カレーの風味は食欲を盛り上げるが、クミンパウダーを入れるだけでカレー風味の美味しいスープができたのでレシピとして記録。

■カレー風味、カブのクミンスープ レシピ

材料(2~3人分)
・カブとカブの葉っぱ 2~3個分
・あればしいたけ 2つくらい
・あれば、サラダなどで使うルッコラの茎の部分 適量
・クミンパウダー 適量
・オーネハーブブイヨン 1本


1。ルッコラをサラダで使う時に、茎というか、葉が付いていない部分は食べづらいので、葉っぱが付いていない下の方をとって、茎部分だけを取っておいて、これを細かく輪切りにしておく。

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写真のせいで巨大に見えるけれど、これはルッコラの茎の部分。これをみじん切りというか、細かく輪切りにします。


2。小さめの鍋を用意。私はいつものティファールの小さ目鍋を利用する。そしてしいたけがあればしいたけを千切りにして鍋に放り込む。それからカブは葉っぱ部分とカブの部分を分けて、カブの部分は亀の子たわしなどで皮ごと綺麗に洗い、その後一口サイズにカットして鍋へ。さらにカブの葉っぱをよく洗い、茎部分を1cmくらいにカットして、これまた鍋に放り込む。

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3。鍋にオーネハーブブイヨンを1本入れ、クミンパウダーを好きなだけ投入。具材が全部浸る程度水を入れて、火にかける。

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4。沸騰したら、弱火にしておき、食べる少し前に、残しておいたカブの葉っぱ部分を鍋に投入。

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5。ここで鍋に蓋をして一度沸騰するまで待ち、沸騰したらかき混ぜて味を見て、必要に応じて塩コショウで整えて、出来上がり。あまり火にかけすぎると、カブの葉っぱの色がきれいなグリーンから茶色っぽい色に変色します。

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6。器に入れて、1でカットしておいたルッコラの茎の部分の細かく刻んだものを入れる。あさつき代わりというか、ちょっとルッコラの風味が出て美味しくなります。あとはお好みで、私はオリーブオイルをちょっと垂らす。

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ちなみにお休みの日には朝のうちにオーネハーブブイヨンと野菜を多めに入れて2食分のスープを作っておき、昼にもう一度食べる時にクミンパウダーを足して、朝と同じスープからカレー風味のスープにお色直しをして出したりもできる。クミンパウダーは便利です。

5月、豪華な役者さんが一堂に揃う團菊祭五月大歌舞伎を見に行った。初日の夜の部と5月後半で昼の部、あとは一幕見でも二回ほど行ってみた。

 

初日の夜は、菊之助さんのご長男の和史さんお披露目で色んなテレビ局が取材に来ていて、翌日のテレビで劇場ではよく見えなかった花道ではあんなことが起きていたのね、などがもう一度観ることができてちょっとお得な気分だった。あとは何しろ超豪華メンバーの踊りが次々に続くという、本当にすごい幕でした。

それにしても初日の和史さんがあまりに可愛らしかったのと、2歳であんな風にこれから舞台に毎日上がり続けて、場数を踏むとどうなっていくのかが気になって、千秋楽近くに一幕見でもう一度お披露目の幕を見てみると、すでに仕草で会場を操っているように見えて、やっぱりすごいんだな~と感心してしまった。

 

すごいんだな~といえば昼夜全部の幕がもう、すごかったのだけれど、夜の部の「時今也桔梗旗揚」と最後の幕の「男女道成寺」が特に印象に残った。「時今也桔梗旗揚」は松緑さんの武智光秀が我慢と怒りを溜め込んで溜め込んで、最後にドーンと爆発するまでの緊張感が会場にピリピリと伝わってきて、一緒になって息を詰めて観ていたらすっかりくたびれてしまったけれど、見終わった後でなんとなく爽快感と、でもちょっぴり哀愁というか、悲しさのようなものとを感じてしばし余韻に浸りました。

その後の「男女道成寺」は菊之助さんと海老蔵さんお二人の踊りが見れる豪華な幕で、これまたすごかった。特に男踊り(?)ということもあって海老蔵さんの踊りは、なんというか会場の空気を鷲掴みにしてぐっとご自分に引き寄せるような大きな踊りで、すっかり引き込まれました。

 

あとは歌舞伎初心者として初めて観た昼の部の「寺子屋」は素直に号泣。そして今回は3階席とか一幕見席で見たのだけれど、3階は狭いとはいえ一幕見席と同様、舞台の全体をひと目に収めることができてとても素晴らしかった。「十六夜清心」の川の舞台装置(?)を見て初めて着物の「水」を模した柄が水に見えることが理解できた気がするし、色んな発見があって楽しい。お財布に優しいということ以上に、3階席には色んな魅力があると納得しました。

買ってよかった!と思った調理器具の一つが、ストウブの鍋。鍋としては高額だけれど、かなり使い勝手が良い。




これがあると、中に野菜などを放り込んでコンロで熱するだけで、いろんな美味しい料理が作れる(気がする)。これで今回は、なすと小松菜のハーブブイヨン煮を作ってみた。


■茄子と小松菜のハーブブイヨン煮 レシピ

材料(2~3人分):
・茄子 2~3本
・小松菜 スーパーで売っている1パック(4~5束?)
・細切れの豚肉 お好きな量、我が家はだいたい90gくらいと少なめ
・マスコットオーネのハーブブイヨン 1本
・あればしいたけなどのキノコ類 少々
・オリーブオイル 適量
・塩コショウ、適量

なお材料は結構いつも適当で、ストウブに入るだけ入れている。

0。ストウブの中にオリーブオイルをはけで塗りつけて、2分間くらい弱火で熱し、火を止める。これは料理のためではなく、ストウブ鍋のメンテナンスとして毎回使う時に行っている。

1。なすは洗って皮付きのまま、一口サイズにカットする。そしてストウブの鍋底に皮の方がくっつくように並べる。こうするとなんとなく、鍋底への焦げ付きが防げる気がしている。なお私は一度なすを水に浸けてアク抜き、とかは省略しているけれど、特に問題に感じたことはない。

2。なすの上にあればキノコ類をこれまた一口大にカットして鍋に入れ、小松菜も洗って5cmくらいにカットし、まず茎の部分を鍋に入れる。

3。細切れの豚肉をなるべく広げて鍋に入れ、その上からハーブブイヨンを1本、まんべんなくふりかける。

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4。最後に小松菜の葉っぱの方を鍋全体を覆うように入れる。

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5。上からオリーブオイルをまわしかけて、ストウブの蓋をし、弱火で着火。10~12分くらいの時間で、あとは鍋からほのかに立ち上る匂いで判断し、火を止める。ちょっと混ぜてみて、特に豚肉に火が通っているかを確認し、足りなかったらさらに数分弱火で温める。

6。味見をしてみて、足りなければ塩コショウをして出来上がり。

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水は入れていないけれど、いつも野菜からの水分が結構出るので、深めのお皿に盛り付けるのがお勧め。ストウブはそのまま食卓に出せます、といろんな本に書いてあるし、確かにそのまま出してもお洒落なのだけれど、結構深くて食べづらいので我が家ではお皿に盛り付けている。

ストウブと、あとはマスコットオーネハーブブイヨンがあれば最強です。
何か簡単に一品追加したい時によく作る、きゅうりをバルサミコ酢とオリーブオイルに浸して生ハムで巻くだけというシンプル料理を制作。

■生ハムときゅうりのバルサミコ風味レシピ
2人分

材料:
きゅうり 3本(これはマックスの量で、出来上がりはあまり美しくない。これより少なくても可能です。)
生ハム コンビニで1回分として売っているタイプを1パック
バルサミコ酢 適量
オリーブオイル 適量


1。きゅうりはそれぞれ、表面のボツボツを包丁で軽く削って、ヘタを取り、まな板の上でスライスする。
私はピーラーでスライスし、縦長の半分の長さにしている。

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2。スライスして縦の半分の長さに切ったきゅうりを、適当な大きさのボウルに入れ、全体にバルサミコ酢をまわしかけ、さらにオリーブオイルも全体にまわしかけて、ざっくりと混ぜ合わせる。なお後でハムを巻きづらくなるので、あまりぐしゃぐしゃとは混ぜないように気をつける。

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3。混ぜ合わせたきゅうりのスライスを、生ハムで巻いて出来上がり。
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きゅうりは3本セットで売られていることが多いから、ついつい3本丸々使うと、このようにハムで巻ききれずに見た目が美しくなくなってしまう。ただ、生ハムの塩気ときゅうりとの味のバランスはこのくらいのきゅうりの量を巻いて個人的にはちょうど良くなると思っている。なので我が家の家庭用ご飯としては、毎回この分量で作っている。

ちなみに、一度コンビニの生ハムではなく、ちょっと奮発して高めの良い生ハムを使ってみたら、どうもバルサミコ酢との相性があまり良くないようで、微妙な味になってしまった。それ以来、コンビニ生ハムを使うことに決めているけれど、今でもあの微妙な味はどこから来ていたのか、とても不思議に思っています。
関西空港の国内線旅客ターミナル2階にある、551蓬莱 関西空港店で焼売他をいただく。
平日19時くらいと混みそうな時間ではあったが、意外に空いていてすぐに入れた。
メニューはセットメニューもあれば、豚まんだけ、とか餃子だけ、とか単品もたくさんあって、豚まん1つからオーダーして席で食べている人もいたので、帰る前にちょっと小腹を満たしたい時にも使えそうである。

私はお腹も空いていたし、せっかくなので海鮮焼きそばと豚まんのセットに、焼売をつけてみた。これで税抜き1140円。オーダーしてすぐに豚まんと焼売2個が熱々で出てくる。焼売は酢醤油で食べてみたが、薄味だけど深みのある味でとても美味しかった。豚まんはジューシーなんだけれど脂っこすぎず、これまた美味しくいただく。ここまでで結構お腹いっぱいになってしまい、海鮮焼きそばが食べられるか不安になってしまったが、海鮮焼きそばがこれまた出汁がしっかり効いた薄味で、パクパクと食べられた。乗っている野菜もシャキシャキだし、揚げ麺もくどさがない。とてもとても美味しかったです。

豚まんと、確か焼売は蒸したものをお土産でも買うことができる。近所にあったら通いたいお店でした。

551蓬莱 関西空港店肉まん・中華まん / 関西空港駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5