只今仕事の休憩中・・・

凄く寂しい・・・

なぜなら

傍らにストラーフがいないからです

宵月がいないのはかなり大きい・・・

やる気が出ない・・・

あと10分程度で休憩終わり

ストラーフの大好き成分がないのでやる気が70%減・・・

今後も下がる予定
「な、なぁマスター・・・」

「ん?なに」

素っ気ない返事。

パソコンを使っているときはいつも素っ気ない

「こっち向いて欲しい」

「ごめん、今手が放せないんだ」

マスターはパソコンをいじりながら言う。

部屋にキーボードの音が響く

「マスター!」

私の声が部屋に響いて、数秒後に私の頭が理解して口元を押さえた

「ど、どうしたんだ宵月?」

「・・・す、すまん・・・大声だした・・・でも、私の顔を見て欲しかったんだ・・・さ、最近いつもパソコンばかり見て私を見てくれなかったから・・・その・・・寂しかったんだ」

「・・・///」

マスターは照れたように目を反らして私をそっと机に乗せた

「ま、マスター?」

「実はさ・・・お前との戦闘履歴を見ててもう少し上手く動けないか調べてたんだ」

「え?」

パソコン画面には青い背景に私のトレーニングが流れていた

「確かに強いけど・・・今より強くならなきゃ・・・行けないような気がするからさ」

「そうだな・・・先は長い。けどマスターは・・・」

「Zzzz・・・」

マスターは眠ってしまっていた

「マスター・・・つい叫んでしまったのには理由があるんだ・・・だ、大好きだからなんだ・・・もし私が人間なら・・・もっとマスターに喜ばれるようなこともしたいくらいに好き・・・なんだ」

寝ていることを良いことに私はマスターへの想いを口に出した

もし、寝ていなかったらきっと困らせてしまう

そんな気がした・・・

だから眠っているその間に私は想いを伝えた

私は所詮フィギュア、愛し合うことなんか出来ない

身体を重ねることなんか出来るわけがない

でも、たまに寂しくなる

胸に痛みがある

私自身はこんなにも恋い焦がれているし愛し合いたいのに・・・

「ますたぁ・・・うっく・・・うぅ・・・と・・・うやさん・・・うっく・・・ふえぇ・・・」

私は泣きながらマスターの名前を呼んだ
「戦いに勝って、また戦って、また勝って・・・その上にあるものは何なのでしょうか」

自分に問われた問い・・・

上を目指してその高見に着いたあとにあるもの

虚しさ?

達成感?

高揚感?

優越感?

それはわからない・・・
でもその答えを見るために高見を目指すと言うのも良いだろう。

「わからない・・・けどその答えをみたいんだよ」

「そうですか。私も見てみたいです」

「じゃあ頑張ろう」

「はい、マスター」

とあるこの会話・・・

高見へと行く者とそのパートナーの会話。

「マスターの為に絶対に負けられない・・・マスターと私達こそ強者に相応しいから」
ルナ「マスター?なんでこれは外さないんですか?」

「ん?似合うからだよ。当たり前じゃん」

マスターが絶対に私から外さないヘッドパーツ


こんみみ


アビリティもそこまで良いという物でもないし、ランクも2

でもマスターは外しません

理由は

可愛いから。
似合うから。
アルトレーネにこんみみはジャスティス

と言うのです

「嬉しいですけど・・・アビリティで損するですよ」

「それをカバーするのがマスターの役目だろ」

「確かにそうですけど・・・は、恥ずかしいのです///」

「見られるのは似合うからだろ・・・っ!?」

とマスターは後ろを振り向くと

宵月さんが睨んでたのです

「マスター?」

「は、はい・・・」

「浮気?こんみみをアルトレーネ専用で買うなんて聞いてないぞ?」

「わ、悪かった!浮気では無いんだ!意外にアルトレーネにこんみみが似合う気がして・・・いででで!」

マスターは宵月さんの驚くべきリアパーツの力で引きずられていった

>そのこんみみを出せ!

はい!ただいま!<

>どう?

ぶっ!?<

バタン!

「マ、マスター!?」

私が駆け寄ると鼻から忠誠心が吹き出ていた

「ま、まさかこんなことになるとは・・・」

口元を抑えて震える

「よ、宵月・・・似合い過ぎ!宵月ーーっ!」

「きゃああぁぁっ!」

「マスターと宵月さんは仲良いですぅ」

今日もマスターと神姫達は元気だ
またさらにスピードを上げ、軋み上げる大きな鎌を振るう

その攻撃はマザーコンピューターの再生速度を遥かに上回るダメージを与える

レールアクションと自らの攻撃力を巧みに合わせ、相手へのダメージを重ねていく
それは今まで二人にしか出来ない連携。
この二人だから出来る連携。
唯一の連携

「マスター・・・愛しています・・・」

《何を今更・・・ここで果てても、向こうで今まで出来なかったことをしよう》


二人は死を覚悟しながらも攻撃を弱めない。
寧ろ上昇していく・・・
ストラーフのリアパーツがスピードに耐えられずに徐々に崩壊を始める

リアパーツだけではない、各パーツが破片をばらまくように崩壊していく

それはマスターも同じだ
目が充血していく・・・


意識が飛び始める


幻痛が走る


《「これで・・・終わりだ!」》


ガツン!


鎌を横へ薙ぎ、コアパーツをえぐり出し、折れた柄で砕いた。


その瞬間、当たりを覆うような真っ白な光が上がった。

それは基地とその周辺を焼き払う爆発だった。

神姫達とそのマスターの戦いはそれで終わった。



そして数年後・・・



冬弥「真日流・・・ここがお前の元マスターと仲間の墓か」


真日流「うん・・・」


爆心地・・・


そこに立つのはマオチャオの真日流と真日流の新しいマスター、冬弥・・・


そして墓には真日流のマスターのクロスのネックレスと仲間の神姫の僅かに原型をとどめていた武器が並べられ石碑が建っていた