またさらにスピードを上げ、軋み上げる大きな鎌を振るう

その攻撃はマザーコンピューターの再生速度を遥かに上回るダメージを与える

レールアクションと自らの攻撃力を巧みに合わせ、相手へのダメージを重ねていく
それは今まで二人にしか出来ない連携。
この二人だから出来る連携。
唯一の連携

「マスター・・・愛しています・・・」

《何を今更・・・ここで果てても、向こうで今まで出来なかったことをしよう》


二人は死を覚悟しながらも攻撃を弱めない。
寧ろ上昇していく・・・
ストラーフのリアパーツがスピードに耐えられずに徐々に崩壊を始める

リアパーツだけではない、各パーツが破片をばらまくように崩壊していく

それはマスターも同じだ
目が充血していく・・・


意識が飛び始める


幻痛が走る


《「これで・・・終わりだ!」》


ガツン!


鎌を横へ薙ぎ、コアパーツをえぐり出し、折れた柄で砕いた。


その瞬間、当たりを覆うような真っ白な光が上がった。

それは基地とその周辺を焼き払う爆発だった。

神姫達とそのマスターの戦いはそれで終わった。



そして数年後・・・



冬弥「真日流・・・ここがお前の元マスターと仲間の墓か」


真日流「うん・・・」


爆心地・・・


そこに立つのはマオチャオの真日流と真日流の新しいマスター、冬弥・・・


そして墓には真日流のマスターのクロスのネックレスと仲間の神姫の僅かに原型をとどめていた武器が並べられ石碑が建っていた