『亡くなる心得』次ぎの作品の書店注文書 | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

『亡くなる心得』次ぎの作品の書店注文書

 これを書いている時間も惜しいくらい、まだこの作品の校正や、カバーデザインに超多忙なのですが……もう、流通会社さんから、添付の書店営業書を送るとのことで、慌てて更新。
 思えば、このブログ、最近では、「ヘビーメタルブログ」になってしまっているじゃないか……涙 これでは書店様に顔向けできないので更新。
 悪徳出版社に裁判で勝訴になって、やっと安穏な生活が…と思うと、このブログ会社のように、薄っぺらいコンプライアンスを横暴に振りかざした新たな敵が出現するとは、夢にも思わなかった…涙

 「概ね、この世は、現状、ウスッペラなのです…」
 この『亡くなる心得』も、原稿が完成してから、出版まで5年もかかっているのです…溜息…悪徳出版社では2年もロスした…その間、私の母の痴呆は進み、この『亡くなる心得』での文書での母の魂の救済は、不可能になった悲劇…これは、間接的に殺人なんだ…
 『Talking with Angelsーコート・ダジュールの天使達ー』で7年!全くバカみたいですね……

 私の作品は、ハートのある人間、智のある人間には、常に高評価なのです…
 帯を書いていただいた森田さんは、映画撮影で、新宿のホテルのロビーで、はじめて御会いした時、彼は私の『新釈 中国古典怪談』を持って「私はね。読書は必ず線をひいて読むのですが、ホラ、岩谷さんの本は、線だらけになりましたヨ!」と子供のように喜んでいただき、サインまで求められた事を今も鮮烈に覚えています。

 日置教授は、この悪徳出版社の同じ被害者として、お知り合いになりましたが、教授もシッカリ、私の真意を御理解いただいております。

 当時、93歳の、高学歴の親戚のお婆さんも。こんな事を言っていた。
 「日本もダメになったわね…」

 「本当に、日本もダメになりました…」この世の沙悟浄達は常に妨害をするのです。 人間の根幹の問題は、「生きるべきか、死ぬべきか」でしょ… それに真摯に取り組んだ作品でスラ、出版社各社は真摯に、全く取り組めないのですから………『亡くなる心得』の出版社営業は80件近くに及ぶ…
 これほどの書籍が、裁判まで経て、自費出版である、現実と悲劇。ウンザリ感…
 ある、超有名な出版社の編集長は、私の作品を評価しつつも、「今、売れる本は、簡単なハウツー本か、ビジネス本だけです…」と バカですね……(根幹の問題に直視できず、金儲けしか目がありません)

 ハウツーや金儲けなど、ウスッペラな表層の事は、究極では、どうでもいいのです………
 こうしている間にも、人々は、「どうして生まれてきたのか?死後、どうなるのか?も、一切知らないまま」
、どんどん死んでいるのです………
 悪徳出版社に関わっている2年間で、私の大切な縁者も亡くなりました……
 書籍による魂の救済はできませんでした………間に合わなかったのです…………ひどい話です…

 人命が一番大事だと、世の人々はシキリニ言っているわりに、生命の本質をも理解しようとせず、結果、蒙昧、無神経、無智の中、人命を一番、常に蔑ろにしている行為。

 お心ある書店員さんなら、日々の書籍リストを見ても「こんな本を、出版しても…」と日々ガッカリしている人々も少なからずおられるハズです。世にはドーデモイイ書籍が多すぎ。こんな出版界にしてしまったのは、出版社自身の責任であることにすら、一切気付いていない惨状……
 この『亡くなる心得』は、そうしたガッカリ感は、絶対ナイはずです。
 生死に真剣に取り組んでおります。

 少なくとも絶対 シェリー・ケーガンの『死とは何か』よりは良書である自信はございます!
 世の人々は、イェール大学など、「肩書き」に安直に酔い過ぎですね…彼は、ロゴスの沼に自ら喜んでハマっており、これは解決の無い本です…
 この書は実に、西洋的で、西洋思考の限界が完全に見えており、東洋人である私が、『ロンドンの天使達』の頃から、常に死霊と関わってきた私が、東洋人の叡知の立場から解決を見出しました…………

 御期待は裏切らない自信はございます………現に、日置教授も、森田健氏も高評価であります………  私は、常に作品を死ぬ気で創っております…最後の大乗として…

●ホスピスや老人ホーム、病院、死にたがっている人々、(私は保育園の頃から自殺を考えていた人なので、解かるのです…)を、必ず救う方向へ導ける大切な書です。どうして生きなければならないのか?なぜ、この世に生まれたきたのか?死後どうなるのか?それが明確に判明した書です。

岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝