東京での写真 再び | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

東京での写真 再び

 前回のような若干、アメーバ批判のような記事で、プロフィールからリンクさせる訳にはいきませんので、ちょっとした写真の説明で…


●李登輝さん
 私が出会った人の中で最も偉大な人でしょう
 ちゃんと李登輝さんは、国家、法律、経済力の限界を見極められておられます。  
 だから私は精神世界に注目してるのに。
出版社を始め、世は解らない…。実は根本はこれしかないのに。
 今、令和元年ということで新天皇も注目されていますが、ああした報道を見るにつけ、国民あるいは個人のサルベージは、神話やイメージでしかあり得ないことが解ります。 (だからこそ象徴天皇は重要なのです)
 私が『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』から注目しているジョーゼフ・キャンベルがどうして神話学者なのかも理解できるのです。
 人類に最も大切なのはイメージです。これしかありません。

●美輪明宏さん
 急逝してしまった文学少女に教えてもらった、美輪明宏さんからしてもらった最高の握手を思い出す

●本田美奈子さん
 あの頃から具合が悪かったのかも…「太く写るように撮って」と言われたのは女性撮影史上初めてでした… あんな自筆の丁寧な年賀状を毎年送っていただける有名人に出会ったことがかつてありません。すばらしい方でした。

平幹二郎さん と 高樹沙耶さん
 リンク先にある、天使が悪魔にやっつけられる映画のシーンも象徴的だ…
 リンク先のティルダ・スウィントンでこんな事も書いていた。

●加賀まりこさんは
 フィルムをチェックしている時、ふとしたお顔が20代の小泉今日子さんにスゴク似ていて驚いたことが。

●鶴瓶さんは
 ハンパない幸せオーラを持ってる人です。

●イッセー尾形さんは
 今は無き、原宿、同潤会アパートの骨董屋さんで撮影。
 そこにあった階段箪笥で、引き出しの沢山ある人を表現できてよかった。

●池内博之さんは
 私が準備していた水鉄砲にのってくれてよかった。笑

●鈴木砂羽さんは
 サービス精神旺盛な方で、ノリがとても良く、いい個性が出ていると思います。
 
 勿論、この写真の方々、全員、当時の事、いろいろ語れるのですが、また長くなるのでこの辺で。

岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝