大規模森林破壊!!!! 怒!!!!! | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

大規模森林破壊!!!! 怒!!!!!

 令和だと浮かれているヤツラの気が知れん…。
 アメーバのアクセス解析を見ると、今までの私のトップの閲覧記事がなんと「消せない蛍光ペンを消す」爆。こんなどーでもいい記事がトップだなんて、現在の日本を象徴だな…悲 と端から諦めていましたが、昨日、やっとトップの閲覧記事が「元号 令和が嫌いな理由」になりました。
 この験の悪い元号に反応する、ホネのある人も若干はいるのでしょう…

 昨日は所用で隣街へ行く道中、写真のようなトンデモナイ光景を発見して唖然………

 大森林破壊です!怒!
 私の携帯のバカチョンカメラでは、広範過ぎて写せず、おそらくですが、この映像の30~40倍の範囲が伐採されていることでしょう!怒 地平線の先まで伐採!!!

 この写真の黒く写っている部分は全部、掘り起こされた木々の死骸です!!!
 昔、ニュースでポルポト政権の時に積み上げられた骸骨の山を見ましたが、そんな光景を思い出した……
 どうやら工業団地を新たに造るらしい。地平が見えないのに30~40倍と記したのは、以前、山を潰して造った工業団地もそれほどの規模だからだ。
 トンデモナイ大量虐殺!!!! 『地獄の光景』
 「これで、生命を何億、何兆と殺しただろーな!怒!!!」

 これで思い出すのは『平成狸合戦ぽんぽこ』だ。
 あの痛々しいアニメでは、この薄汚い世に適応できない狸たちは、長老の宝舟に乗って「死出の旅」に出ましたが、あれは人類の姿で間違いない。
 私が子供の頃、サントリーが「Today Birds, Tomorrow Man」という標語をかかげたけど、それはその通りだ。
 森を潰す文明は必ず滅びます!

 この政策を支持した欲にまみれたバカ議員ドモや国家も、そんなしっぺ返しを食らう頃には、俺たちはもう寿命で死んでいるなんて、思っているだろうが、バカだから甘いゼ!!!怒!!! 生まれ変わって必ずその清算はしてもらう事になるだろう…。

 議員と書いて思い出すのは、先月の統一地方選挙だ。
 ありがちですが、彼らのマニフェストを読んでいると、その根本のほとんどが「欲」であることに気が付くはずだ…。
 「雇用を増やしたい」「金銭的に豊になりたい」「交通手段を増やしたい」等「たい」「たい」ばっかりだ。
 このいくらでも「欲しい」「欲しい」と求める姿は、完全な餓鬼の姿。

 20人近くいる候補者の中で、「自然を守ろう!」なんて候補者は一人もおらず、まだ、自然を活かす暗示のある候補者は落選する始末。笑
 (もっとも、落選する理由は他にあることも知っていますが…)

 「欲しい」「欲しい」とどこまでも求め続ける餓鬼まみれのこの世を象徴しています。

 そして議会には、「四本足の動物たちの代表者は見あたらない」

 世界的には、一分間で東京ドーム2個分の森林が消えているそうだ。
 (最近テレビで見ましたが、平成のスーツの画期的な進歩は、いかに涼しくするかだそうだ。温暖化は深刻)

「充分な神の気高い沢山の創造物があると言うのに、なおもこれ以上愚かにも、物を作り出さねばならぬのか」
 だから、私は雑草に魅力を感じる。いずれは不食にしたいくらいだ。

 こんな餓鬼共とも、「和」になれ!と政府から命「令」される、イヤな時代のはじまりなのです。

 この地に私が帰ってきて、今年で10年目になるが、この十年でも随分、森が消えた。タチが悪いのは、エコと称してソーラーパネルを山を崩して設置しまくること。
 昨年秋も怒っていた。

 『Talking with Angelsーコート・ダジュールの天使達ー』で紹介しましたが、アボリジニは
「自分を癒したいなら、地球をいやさなきゃだめなんだよ。逆に言えば、地球を癒したいなら自分を癒さなきゃだめなんだ」
と言いました。
 アボリジニを怠け者とバカにする人もいますが、労働は決して美徳ではありません。(『新釈 中国古典怪談』でも記した)これは失楽園させられた嫉妬で間違いない

 この状況はもう、「自分を癒すレベルではない」ので、餓鬼や地獄の光景に嫌気がさしたチェスター君を思い出した。
Victimized, victimized, never again victimized!!!!
Victimized, victimized, never again victimized!!!!


 こんな動画、キライな御仁でも、2:05からはじまる、聞いたことないような怒りのシャウトは聞く価値があるんじゃないでしょうか… 燃え尽き、餓鬼達の所業に嫌気がさしたのでしょう…

 リンキンパークとスリップノットのこんなコラボあったのか??と思ったら、マッシュアップという勝手な合成なんですね。 こんなにピッタリハマルとは…
 チェスターが存命中にスリップノット(首つりの結び方)のマッシュアップというのも象徴的ですね。
 いやな時代、餓鬼達の地獄の光景。元号が変わっても当然それは続く。
Victimized, victimized, never again victimized!!!!
Victimized, victimized, never again victimized!!!! 

 昨日は眠れないくらい、自分の身を切られるようなイヤな光景だった……
「自分を癒したいなら、地球をいやさなきゃだめなんだよ。逆に言えば、地球を癒したいなら自分を癒さなきゃだめなんだ」
 日本の先人達も警鐘しているのに!怒!

岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝