前回のブログ記事でも予告した
伊勢神宮には「おみくじ」がないというお話です。
思いのほか反響がありましてありがたい限りです
気になる方はこちら
運気の流れまでわかる『おみくじ』の読み解き方
https://ameblo.jp/kaorinokobo/entry-12363224185.html
神社参拝したあとのお楽しみにしている方も多い「おみくじ」
神様から直接いただけるメッセージということもあり
大事にされてる方も多いのもまた事実です。
多くの神社やお寺には「おみくじ」があるのに
伊勢神宮には存在していなんですよね。
伊勢神宮は、みなさんのご存じのとおり
『天照大御神』が祀られています。
そう、天照大御神といえば 神様の中でももっとも尊い神様でいらっしゃいます。
日本国民の総氏神でもあるわけで、
他の神社とは違い、参拝するだけでたいへんありがたいとされていることが理由のひとつです。
*「内宮」の宇治橋
伊勢神宮の正宮では、まず「ここに来れたこと・今の在り方」の感謝をつたえるます。
大御神の御前にて手をあわせる。
きっと、そのご加護が受けられること自体が「大吉」になるとのこと。
とある神職の方曰く、
おみくじに置き換えると、「参拝するだけで大吉」になるそうですよ
誰がお詣りしても『大吉』と同じだけのご加護が受けられると思えば
何だか太っ腹な感じもしちゃいますね
もちろん
ご加護が受けれたからといって
日々の努力なしでは「幸運」はなしえません。
それは身近な神社でいただく「おみくじ」に示されたメッセージにたいしても同じことが言えます。
また、伊勢神宮はご鎮座して2000年の歴史があります。
2000年前・・・・というと
弥生後期あたりでしょうか?
その時代においては国の祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に神の意志伺うという意味での占うことはあっても、個人的なことにについては占うことがなかったとも言われています。
2000年という長い歴史であって
いつも、わたしたちの国家の隆昌と国民の幸せをお祈りし続けてくださっていると思うとそれだけでありがたいですね
豆知識
江戸時代に伊勢神宮参拝(おかげ参り)がブームがありました。
一生に一度は伊勢参りというフレーズが残るほどだったそうです。
当時の江戸から伊勢への片道は何と15日以上もかかったという資料が残っているそうです。
宿泊費・交通費・食費など、今では考えも及ばないほどの費用も労力もあっただろうと思うと、当時の人々の伊勢神宮参拝への思いがどれほど熱いものか。そして無事達成できることへの喜びは格別なものだったと思います
ちなみに・・・・
伊勢神宮の正宮へは個人的なお願いごとはしないとされています。
個人的なお願いごとをする場合は
境内にある「別宮」でしてください。
伊勢神宮のお話になるとついつい枝葉が増えますね
何かの機会に記事にしたいと思います。
伊勢もそろそろ桜が見頃かなぁ~
伊勢神宮の公式HP
http://www.isejingu.or.jp/index.html
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