発達障害児ママ歴20年✖️
元不登校児ママの
スピリチュアルカウンセラーの
「かお」です。
ブログのタイトルにある「リフレーミング」
この言葉の意味をお話しようと思います。
リフレーミングとは
「枠組みを変える」ということ。
物事の見方を別の角度から見てみる。
例えば子供と喧嘩をしたときに、
自分の感情や考えだけに目を向けていたら、
自分が正しいと思っているので、
子供が悪い!になるけれど、
では子供の立場になって考えてみたら、
もしかすると
子供の氣持ちが見えてくるかもしれない。
その時に「あぁだから〇〇だったんだ!」と
理解に変わります。
過去の私はリフレーミングという
言葉を知らなかったのですが、
10代の時からリフレーミングをしていました。
…というのも、
中学の終わりに運よく
初恋の相手と付き合えたのですが、
高校1年の夏休み前に好きな人が出来たと
フラれました。
初めての失恋でとても落ち込んでいたのですが、
そんな時母が私に言いました。
「人を好きになる喜びも、付き合う喜びも、
そして失恋の氣持ちを知ることが出来たね。
だから彼には感謝しないとね」って。
ホントだ!って思いました。
フラれたことは悲しいことだけど、
彼と出会えたことで色々な氣持ちを知ることが出来た。
その時氣持ちが軽くなりました。
時々、母はそんな事をボソッと言うんです。
もっと遡ると、小学生の時に、
「自分が嫌だなって思っている人は、
相手も自分のことそう思ってるよ」と
いじわるな人だって思っていたとしたら、
相手も自分のことをそう思っている。
鏡の法則ですね。
当時、嫌われたくないと思った私は、
人を嫌うことをしないと思っていたようで、
小4だったかな…二者面談の前に
担任の先生がアンケートを取りました。
仲のいい友達が誰かとか、嫌いな人は?とか。
まったく記憶にないのですが、
私は嫌いな人は0人って書いていたようです。
結構、鏡の法則はずっと意識していました。
人のことを嫌だなと思うってことは
ネガティブな事に目が行っているのと、
私がその人が氣になる
ネガティブな事をしていないかな?と。
そして一番は子供の発達障害に
向き合い始めてから、
このリフレーミングが
とても大事になってきました。
同じような言葉の意味でも、
ネガティブに言うのかポジティブに言うのか…
言葉のリフレーミング例
「疲れた」 → 「今日も頑張った」
「失敗した」→「新しい学びを得た!」
「時間がない」→「まだ時間はある」
「~しなければならない」→「~することが出来る」
癇癪を起した時などは、
言葉を慎重に選び、
言葉のリフレーミングをしてから発してました。
このリフレーミングを活用することによって、
理解が深まるのと
また自分自身の氣持ちが楽になりました。
セッションでもお客様に
多角的にお話をさせていただくので、
お客様も「なるほど!」と腑に落ちるようです。
ある程度意識して使うことにはなりますが、
幅が広がるのでお勧めです。
最後までお読み下さり
ありがとうございました