性教育…というと、子どもが学ぶものという
イメージがあるかもしれません。
私もわが子に伝えるために家庭で性教育しましょうね～って発信してるし
子どもにとって必要なものって捉えてる方も
多いんじゃないかな？と思うんですが
性教育は大人だってもちろん必要ですよー！！
ていうか
ほとんど学ぶ機会のなかった私たち大人にこそ必要だなと思ってます。
なんで必要なのかというと
子どもに伝えるための知識を得るためっていうのもあるんだけど
性教育に触れるとさ
自分に優しくなれて
もっと自由に生きていいんだって思えて
なおかつ楽しい！
んですよねぇ。
これを大人にこそ知ってほしいのです。
でも教育って名前がついてると、勉強しなきゃって思っちゃいません？
それはなんか嫌でさ…
もちろん正しい性の知識を身に付けて欲しいから
勉強っちゃ勉強なのかもしれんけど
なんかあんまり堅苦しく感じて欲しくないんですよねぇ…。
だって勉強だって思ったら
やりたくなくなるじゃん？w
私の場合ですけど、
まずなんで性教育が楽しいって思えるのかって言ったら
異性の身体について知れるからです。
これ私の中ではすごい大きい理由なんですよねぇ。
いや、だって知りたくない？？
男性の身体のあれがどうしてこうなってこうなるのか
めちゃめちゃ気になるよ！！w
大人になってからも男性の身体のことを
知る機会なんて全然なかったしねぇ。
それがさ
こんな仕組みになってるの！？とか
そんな風になるのね！！とか、こんな大変なこともあるのね…とか
知れば知るほど感動や驚きがいっぱいで
まぁ楽しいわけですw
で、やっぱり「知る」っていうだけでも大きくて
それだけで夫に対して優しくなれたりするんですよね。
そうなると夫にも同じように
私の身体のことも知ってほしいなって思うようになるのね。
だって私も優しくしてほしいもん。
でも自分の身体のことをどこまで説明できるんだ…？って思ったら
案外知らないことも多くて
そしたら自分の身体についても知りたいって思ってきて。
で、自分の身体について知っていったら
いや～女性の身体もすごいな！がんばってるな！！って思えてさ
自分にも優しくなれるわけです。
どうゆうところがすごいかっていうのは
この記事にも書いた通り
ちょっと説明しずらいんですが
とにかく女性の身体は子どもを生む機能も備えていて
日々頑張っているんですよね。
あ、子どもを生むことがすごいとか
子どもを生むための身体だから素晴らしいってことじゃないです。
男性の身体も女性の身体も、それ以外の性の身体も
みんな「生きること」をがんばってる。
それだけでもうすごいじゃんってこと。
自分の身体が恥ずかしいとか汚いとか
少なからず思ってたこともあったけど
この「私の身体よくがんばってるわ」って思えたことで
そんなことないな
って考え直せたわけです。
前にムダ毛処理についての記事を書いたけど
これもさ
体質とかって持って生まれたものだから
自分がいいならこのままでよくない？って思うし
この身体で生きてるって、それだけでいいじゃん！って思うんですよねぇ。
こう思えたのはやっぱり性教育のおかげだし
単純に、性教育を学んで
生きるのちょっと楽になったよな～って私は思ってます。
それが性を学ぶことに対して
嬉しいとか楽しいっていう気持ちにつながってるなーと思います。
もちろんここに書いたことだけじゃなくてもっといろいろあるんだけどね！
で、何が言いたいかというと、性教育を通して
自分の価値観を見直したり知識をアップデートしたりすると
自分が楽になるよ～
ってことです。
だから、性教育なんてもう結婚したから必要なくない？
子ども生んだからもう関係なくない？
なんてこと全然なくて
大人になった今だからこそ知ってほしい！
知ってる方が絶対人生楽しいから！
そしてそれを子どもたちへ伝えていってほしい！
そんな風に心から思うのです。
