先日開催した体験会で
お子さんと性の話をするときは
コツコツ伝えることが大切です
ってお伝えしたのですが
自分で言っときながらこれめっちゃ大事やん!
って思ったのでブログでも書いてみます!
まず、性教育を家庭でしようって思われたときに
真面目なお母さんほど
はい、ちょっとそこ座って!
赤ちゃんはね、卵子と精子が~※@〇△$
って話し始めちゃう方多いんですけど、
それ子供びびっちゃいますからー!!w
そういう授業みたいなことは
学校にお任せすればいいのです!
家庭での性教育で大切なことは
濃くて長い話を1回するより
薄くても浅くてもいいから
何回でも繰り返し伝えること!
です。
なぜかというと、改まって話をすると
子供が身構えちゃったり
ただならぬ雰囲気を察知して
逃げ出したくなっちゃうからです。
ご自身が子供の頃も
怒られてるわけじゃないのに
なんか話聞きたくないときってありませんでした?w
私は結構あって
もう分かったから早く解放してくれ…
って心の中で何回も思ってましたよ。
しかも、そういう話ほど
内容はほとんど覚えてなくて
その場の空気が嫌だったことしか記憶にないのです。
子供はそういう雰囲気を敏感に察知しますからね…。
学校の保健体育の授業も、
私は内容ほとんど覚えてないですよ…。
ただただ気まずかったことだけ覚えてますw
それから、長い話をしても
子供はすぐ忘れちゃいますからね~。
もちろん、大切な話なので
真剣さを伝えることは大事なのですが
それは思春期に突入してからで大丈夫!
まだ幼児~小学生くらいのお子さんには
楽しい、おもしろいと思ってもらうこと、
それから
家の中で性に関する話をするのは
普通のことなんだ
って思ってもらうこと!
これがとっっっても大事だと私は思っています。
そのためには
いかに日常の中で性について話せるかが
ポイントになってきます。
例えば、毎日入るお風呂の時間で
身体に関するクイズを出してみたり
身体の名前を言いながら洗ってみたり
小学生のお子さんだったら
一緒にテレビを見てるときに
料理する男の人ってどう思う?
髪の短い女の人ってどう思う?
などアニメや俳優さんから
ジェンダーについての話をしてみたり。
これだけでも性教育ですからね~。
とにかくチャンスを見つけては話してみる。
小さいことでいいから何でも話してみる。
何でもかんでも性教育に繋げろってわけではないですけどね。
性教育を意識しなくても
自然と日常の中に組み込まれてる
そんな環境が作れることが理想ですが
いきなりそんなことできるわけないのでね。
うちでもそんなことなってませんよw
まずは
性の話が特別なものと思わない!
家の中で話すのは当たり前!
今日のごはん唐揚げだよ~くらいのテンションで!
これを意識して話せたらいいんじゃないかと思います。
毎日話していたら
話すことが当たり前になっていきますから。
最初の一歩がドキドキするかもしれませんが
慣れれば全然大丈夫ですよ!
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そして話すことに慣れてきたら
お子さんの反応を見ながら
少しずつ内容をステップアップしていってください。
お子さんが何歳でも焦る必要ないのです!
少しずつ話していくことが大切です!
一気に話す必要はないので
日常の中でコツコツと伝え続けていきましょう!