2024/06/上旬
長女4歳・次女1歳
長女4歳・次女1歳
先日幼稚園の行事で親子遠足があった
残念ながら夫ぺいたくんは会議があり
午前だけの半休も取る事が出来ず
ひとりで二人の子供を連れていくのは
さすがに辛いので自分の両親に
来てもらうことにした
お弁当は土鍋ご飯のおむすびと
少しだけどおかずも作るから
手ぶらでいいと電話で言ったけど
「おいなりさんと太巻きを
持っていくから交換する」
と言われてそのつもりで用意をした
・小さいおむすび
・唐揚げ
・エビフライ
・きゅうりの浅漬けゆず風味
・ちーちく
・ゆで卵
・アンパンマンかまぼこ
・ミッキーのチーズ
写真を撮り忘れたけど
・いちご
・キウイ
を入れたフルーツのコンテナもあって
全部で4個のコンテナに詰め込んだ
朝迎えに来てもらって車に乗るときに
「私自分の水を買い忘れたから
行く途中のスーパーに寄りたい」
と言っただけでもう気が立って
母孝子はギャーギャー喚き出した
「ほれどこから行くっちゅうの
入り口どこなのか言いなさいよ
こっちは場所知らないんだから」
から始まり狭い車内でクソでかボイスで
移動中ずっと喋っていてうんざりし
集合場所へ向かうときにもいつも行く
わかりやすい大きい通りから行こうとしたら
「ここからでも行けるでしょ」
と狭い曲がりくねった山道を誘導し
集合30分前だというのに
非常に不安な出だしとなった
母親の変な行動は行く時と
帰り道くらいだったのでまぁ
昨年と比べるとまだマシだったかな
登場人物はA子ちゃんとB子ちゃん
娘はA子ちゃんとお弁当を食べたいと
言っていたのでできれば叶えたいが
こちらは両親も居るしかと言って
私と長女が離れるのもおかしいし
スペースの関係もあるしそのときに
改めてフォーメーションを
考えようと思った
ただひとつ私にも思うことがあり
A子ちゃんはよく長女を叩いてくるし
長女が泣いてあの子とは
もう遊ばないと言ったこともあり
先生も知っているが
B子ちゃんにも他の子にも
暴力や暴言が止まらないので
私としてはあまり一緒にいてほしくない
さらにA子ママも全然悪いと思っていないし
反省どころか開き直る言動が多く
私はこの遠足の頃には怒りがピークだった
まずはことの発端は昨年参観日の時に
長女は叩かれて大泣きしていたが
別室で茶話会が始まった後だった我々は
見ていなかったがワシは駆けつけ
先生も呑気な受け答えをして
A子ママは何も知らなかった上に
事情を話しても呑気な感じ
それからも暴力は止まらず
今年に入ってからも先生から
「今日こんなことがあって…」
と何度か報告をされ
子供にも嫌な思いするならもう
遊ばなくていいと言っていた矢先
今度は入院中にメールが届いた
「なんかケンカばかりしているようで
最近も叩いたりしたらしくてすみません
参観日に会ったら謝ろうと思っていたのに
来なかったから言えませんでした
親子で遊ぶ時間の時は
おじいちゃんおばあちゃんもいたのに
こっちに来たから
娘と3人で一緒に遊びましたので〜」
と言われてポカーン
なんか変わってるなと思って私は距離を
たくさんとって関らずに生きたいが
A子ママが長女にロックオンでがっちり
小学校も同じクラスにさせようとしてくる
そんなわけで嫌だなと思いながらも始まり
A子ちゃん親子
B子ちゃん親子
我が家と時折数名の家族も
入れ替わり立ち替わり
みんなで遠足を楽しみました
しかしこのA子ママ多分お嬢なのか
空気を読めないのか
すごいエレガントな服装でして
おぉ…
となったんですけどもね
まあそこはいいとして言ってくることが
いちいち私はイラッとして
終始楽しくなかった
「なんかケンカばかりみたいだけど
なんだかんだ仲良しだよねねね」
はぁ
次女を見て吐き捨てるように
「フンそっくりな親子」
はぁ
「おじいちゃんおばあちゃん
来てもらっていいね」
A子ママは同居して送り迎えも
家事育児全部ご両親
「あー。なんか下の子
病気だったんでしょ〜」
もっと違う言い方ないのか
そしてさらにお昼ご飯のタイミングで
3家族で食べる感じになり
私の両親は私の少し後ろ側で
お弁当の交換をしたりして
わいわい広げていたら
「おばあちゃんたちの分も作ったの」
って言われてそれがなんか
「はぁ」
みたいなイントネーションで言われて
びっくりしていたのだがスルーして
A子も便乗するかのように
「は〜こんなに
持ってき過ぎじゃね」
みたいなことを娘に言い出した
他の二人もキティちゃんとか
なんか可愛いキャラクターの
小さいお弁当箱に一人分入っていて
うちみたいに二人分は入れていないので
次女におむすびを食べさせながら
「これはねおばちゃんの分も
一緒に入っているからたくさんなの
一人分じゃないからね」
と言ったらA子ママに
「え
なーにそれ
おばちゃんて自分のこと
私自分をおばさんだなんて
一度も言ったことないわ〜〜〜」
と大騒ぎし始めた
私43歳であちらは47歳
そんなに大騒ぎして否定すること
「わかりやすく言っただけです。」
と言ってももう聞いていないし
不愉快すぎて本当に関わりたくないなと
心底思った出来事でした
そして事件はこの後起こります
一度子供たち三人がお弁当を食べた
芝生から離れて遊び出し
私が次女のお世話で追いかけられず
大きな声で呼びかけるものの
全然聞こえずあっちに行ってしまい
B子ママが付き添ってくれました
「私が子供たち三人と一緒にいるから
かおりんたちはここにいて良いからね」
と言ってくれたのですが
通りを挟んで見えるところにいたものの
合間を見てB子ママは片付けもして
また子供のところへ戻ったりしていました
長女は普段一人であちこち行かないのに
A子が一緒だと教室でも騒いだりすると
先生からも何度か聞いており
この時も一緒になってはしゃいで
先導されるまま遠くへ行こうとして
あまり良い影響を与えていません
一度みんなでこっちに来た後
また三人はピューっと離れて
父ヤスオからも
「おいあっちへ向かって行ったけど
追いかけなくて大丈夫か」
と言われたのに私はそちらも見ずに
またさっきと同じ場所へ向かったと
思い込んで両親にも追いかけてもらわず
気付いた時にはどこにもいませんでした
これははっきり言って私の落ち度で
次女に気を取られて長女の目を離した
私が悪いのはそうなんだけど
A子ママは母一人子一人なのに
端から端までいろんなお母さんに
「ねぇ今日仕事休みだったの
あれ仕事は
休み取れたんだ
あれ旦那さんは来ないの」
と話しかけていて子供を見ていません
午前中もみんなで移動したり
歩いている時も度々いなくなっては
いろんなお母さんに「仕事は」って
言っていてろくに見ていなかったので
午後も全然近くにいなかったようで
「あれうちの子も居ない」
と慌てて私と両親
A子ママ
近くにいた先生たちにも呼びかけ
昼食後は解散して自由行動なので
歩き回って見かけた同級生にも聞いて
「三人で手を繋いであっちに
歩いて行ったのは見たよ」
と言われ大きな遊具のある
公園へ向かいました
その距離65m程で2本のルートがあるけど
木も坂道も多く見通しは悪いし
気が気じゃないまま向かいました
公園の入り口にB子ママとB子もいて
声をかけたら
「一緒に来たから滑り台の上にいるよ」
と言われて一安心
でも結構高さもあるし
柵も多く人も多くまだ本人は見えません
そこで横から
「A子ちゃんいたA子ちゃんいた〜」
ってA子ママの声が聞こえてきて
さらにイラッとするし見えなくて焦るし
必死に滑り台の上を見ました
ようやく見つけて降りてきた時
焦りから長女にはかなり強めに
「勝手にいなくならないで」
って泣きそうなのを堪えて言ったら
わんわん泣かれてしまいました
A子ちゃん親子が登場して
「え〜なになにどうしたの〜」
と野次馬根性丸出しで
A子ママはしゃしゃり出てきて
「勝手にいなくならないでって
強く言っちゃったから泣いたの」
とだけ言って去りました
実はこの数週間前には
A子ちゃんがB子ちゃんに
「嫌い嫌いあんたなんて
だいっきらい〜〜〜〜」
って泣かせていたらしくて
それもA子ママにやんわり言うと
「長女ちゃんとA子が仲良かったのに
そこにB子ちゃんがきたから
取られたような気持ちになって
やっぱり女子の三人は
なかなか難しいわよねぇ」
とバカみたいな回答をされた
三人が難しいとか取られたとか
そんな話をしていないんだわ
人に対して嫌いとか傷つけることを
平気で言うことや
いろんな人に叩いたり蹴ったりして
みんなからか嫌がられているんだけど
その辺どう思っているのか
家での躾ちゃんとしてるかを
知りたいんだが
親としての責務とかの
話をしたいんだががががg…
多分全然本気で話し合いができない
そしてこれ以降長女も
面白がってじいじや夫ぺいたくんに
「嫌い」という単語を使うようになった
でもビシッと言い切ることは
本人もできないらしくて
「なんか〜
じいじのこと
あーちゃん嫌いかもなー
とか思ったりして〜」
みたいな言い方である
この日の帰り際にじいじ本人に
この言い方で言ってしまい
じいじは笑って
「そうかそうか〜
じいじ悲しいな〜
でもまた遊んでね〜」
って言って帰っていった
それから数日経った頃
いつものように長女に
幼稚園どうだったか聞くと
「今日はB子ちゃんに
嫌いって言った
お片付けの時に大きな箱の前で
『ここに入れないで』
って『ダメー』ってされて
腹が立ったから
B子ちゃん嫌いって言った」
と言われた
もうこれは今後もやるだろうと
確信したので話し合いが必要と思い
まずは淡々とお話をした
「嫌いな人がいるのは仕方がない
お母さんにも嫌だなと思う人いるし
それは好きになる必要はない
でも
『私はあなたが嫌いです』
って言うのは
人を傷つけるだけだから
相手に言わなくてもいい言葉なの
おかあさんやおとうさんから
『あーちゃん嫌い』
って言われたらどうする」
「どうもしないもん」
「悲しい気持ちにならない
あのね言っていい言葉と
言わなくてもいい言葉ってあるよ
『嫌い』は言わなくていい
ダメーって言われたの
腹が立つならまず
ここにしまいたいこと
どうしてダメなの聞くこと
できるよね」
「もうこのスカート脱ぎたい
ズボンに履き替えたいの〜」
これは逃げたくなった時に
話を逸らそうとする作戦
「終わってから替えるから
まずはおかあさんとお話をしようね」
「イヤだイヤだ
お腹痛いしもういやだ〜」
ここで逃してはなるまいと
ちゃんと話をしようと諭すワシ
渋々応じる長女
きっと嫌いという言葉を知り
言った人A子ちゃんが
言われたB子ちゃんより
優位にいる感じがして
B子ちゃんは泣いたり
困った表情を見せたことで
面白がってやったのかなと推察
この話の時に一つ思い出したこと
小学校3年生の時に初めて
知的障害の子と同級生になった
当時は知恵遅れとか養護とか
子供たちの間では
あいつはバカなんだよ
みたいな扱いだったのだが
あまりにも無知だったから
「へぇ」くらいに思っていたら
女子のボスみたいな同級生が
「○○くんに『肩に虫がついているよ』
っていうと『ぎゃー』って大騒ぎして
払い除ける仕草するのが
面白いからやってみなよ」
と言われて指示されるまま
やってみたことがある
本当に何も考えず
でもそれを担任が見ていて
私はこっぴどく叱られた
「なんでそういうことをするの」
「やってみろって言われたから」
「そうじゃなくてどうして
『あなた自身は』
やろうと思ったの」
この時は私悪くないって言葉で
頭の中はいっぱいだったけど
当時8歳の私でもこんな感じだし
4歳なんてもっと単純に
見て真似したくらいなもの
なのかもしれないよな
集団生活をこれからも送るにあたり
もちろん被害者にはなってほしくないし
大事な娘を身体的にも精神的にも
傷つけようとする人は両親でも
腹立つけれど
いざこうして大袈裟に言えば
加害者側になった時
私から子供に伝えるべきこと
子供が次にその子に
どう対応すべきなのか
考えてしまったわ
「B子ちゃんにイヤな気持ちにさせて
ごめんなさいって言える」
「うん」
「おかあさんは長女ちゃんが
同じように誰かにイヤな気持ちに
させられたらすごく悲しいから
まずはB子ちゃんのママにも
おかあさんからごめんなさいを
言わなくちゃならない
それから幼稚園の先生にも
こういうことがありました
って報告しなくちゃならない」
「うんわかった」
「B子ちゃんとまた仲良く
一緒に遊べる」
「うん」
と言った感じで終わったけど
きっとこれからはたくさんのことを
教えてくれなくなるだろうし
あの加害女児A子ともあと1年半
なんとか我慢して付き合うか
★pick★
viva 今日は長かった
ばーい