さて人生3度目の妊娠
残念ながら2度目の流産手術
待合室から秘密の扉の向こうにある
準備のためのお部屋へ移動しました
待機部屋は手術室の隣です
まさか7ヶ月ぶりにここに
戻ってくるだなんて
夢にも思っていませんでした
は
前回と同じく手術着に着替えて
ロッカーにしまいロックをかけて
スマホと充電器
お財布など貴重品を
備え付けのこぶりなバッグに移し変え
看護師さんが戻るのを待っていると
付き先程まで待合室で見かけた
30代くらいの女性が奥のベッドを
割り当てられ説明を受けていました
私は点滴を受けつつ
もう
」
この点滴は麻酔の序章なのか
お部屋も暖かいし
お布団も暖かいし
横になっていると眠気が…
しかし看護師さんからは
「水です」
」
」
今回は負けていられない
とばかりに意識に集中して
看護師さんと1から数えます
「いーち
にーい
さーん
よーん」
まだまだイケル
「……はーち」
今日は麻酔効かないのかな
だいじょうぶかしら
と心配になった矢先
「じゅーさーん
じゅうよーん…」
パタっ
今回は15秒で完全に
意識がなくなりました
今回は終わってからそのまま
手術室で起こされて
意識が戻ってから
手術台のベッドに横付けした
お部屋用のベッドに移されて
ガラガラガラ〜と運ばれました
あら前回もそのように運ばれたのね
それから同室の人も運ばれ
あっと言う間に戻ってきました
前回同様にお昼過ぎたらもう
動けるかなと思って
同室の方のほうが先に着替えて
とっとと退室していかれました
こういうときどうしても残っていると
ご迷惑をおかけしているのでは
と変に遠慮してしまって
頑張って帰ろうとするのだけど
頭に血が回らないというか
どうもまだ動ける感じではなくて
見回りに来た看護師さんも忙しそうだし
まだ居ても大丈夫か確認しました
自分のペースでいいですよと
快く言ってもらえたので
また1時間位は横になって
フラフラがなくなったころに
病院をあとにしました
この日はもちろん自家用車か
タクシーで帰れと言われますが
またもや電車で自力で帰りました
ドーナツを買って帰宅後食べて
少し寝てかなり回復しました
お家に帰るととてもホッとしました
しかしこのあと
手術とは無関係の
アクシデントが発生します
viva さて何でしょう
ばーい