名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 、
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若だんなの着物姿から、
男の着物の楽しみ方を紹介する、
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今日の名古屋は梅雨らしい一日。
雨が降ったり止んだりしながら、
静かな土曜日になっています。
湿気を含んだ一日には、
通気性が良く、肌触りも良い、
小千谷縮が心地好く袖を通せます。
私も七月から着始めましたが、
今年は二着の小千谷縮を着回しながら、
日々過ごしています。
今日は白系のものに、
長い付き合いになっている、
紙布の角帯を合わせました。
「紙布」とは字のごとく、
和紙で織り上げた織物のこと。
それ用に和紙を糸にする事もありますし、
古紙を再利用して織り上げるものも、
なかにはあります。
そして、使う糸にも色々とあり、
経糸は絹糸を使っているものや、
全て和紙の糸を使っているものもあり、
100%和紙の紙布の事を、
「諸紙布(もろしふ)」と呼びます。
この帯は、諸紙布のもの。
和紙はとても丈夫で、
この帯とも10年以上の付き合いになり、
汗をかく6月から9月の夏場にかけて、
ヘビロテで使用をしてきましたが、
解けたり、精が抜ける様子もなし。
当然、
経年使用によるへたり感はありますが、
それが結び良さへと繋がっており、
一層愛着が湧く一本になっています。
片側は濃淡のツートンになっていますが、
もう片側は織模様が美しい仕上がり。
着る着物に合わせて、
その日の気分に合わせて、
表裏使い分けています。
一本の帯、一着の着物と、
長い時間を過ごす事が出来る。
もちろん、
新しい着物を何枚も誂える事も、
素敵で楽しい事ですが、
一枚の布と向き合い、
時間を共にしていく事も、
着物を楽しむ、大切な要素。
皆さまにとって、
そんな想いと時間を共に出来る、
素敵な着物がそばに在りますように。
名駅西、名古屋市中村区大門にあります、


