今日は
三囲神社①
みめぐりじんじゃ。
アクセスは
東武伊勢崎線
「業平橋」駅徒歩7分。
都営浅草線
「本所吾妻橋」駅徒歩8分。
東京メトロ半蔵門線
「押上」駅徒歩10分。
三囲神社
東京都墨田区向島2-5-17
創建年代は
不詳ですが
平安時代初期に
空海が創建した
と伝えられています。
御祭神は
倉稲魂命。
五穀豊穣の神さま。
参道
当時は
現在地より北の
田んぼの中に
あったので
田中稲荷
と呼ばれていたそう。
由緒書
三囲の名前の由来は
文和年間
(1352~1356年)
社殿再建の際に
白狐にまたがる
老翁の像が見つかり
白狐が
その周りを
三度まわって消えた
という伝説から。
不思議!
雨乞いの句碑①
1693年
旱魃に見舞われ
村民が
三囲神社で
雨乞い祈願をしていると
偶然
松尾芭蕉の高弟
宝井其角が
参拝に訪れた。
俳人其角は
僧侶と間違われ
雨乞いの協力を
依頼されたので
「遊ふた地や田を見めくりの神ならは」
田をみめぐる神さまならば
せめて夕立ぐらい降らせてくださるだろう
と一句詠んだ。
すると
翌日雨が降ったそう。
言霊
すごい!
二の鳥居
このことから
三囲神社の名は
有名になり
三井家では
享保年間
(1716~1736年)に
三囲神社を
江戸における守護社
と定めたとのこと。
三越の台座
その理由は
三囲神社のある
向島が
三井の本拠である
江戸本町から見て
東北の方角にあり
鬼門だったこと。
三囲神社の
「囲」の文字に
三井の
「井」が入っていることから
「三井を守る」
と考えられたためだそう。
ライオン像(旧三越池袋店)
「三越」の名前は
三井の「三」と
越後屋の「越」に
由来。
このライオン像は
三越池袋店閉店に伴い
2009年境内に
移設されたもの。
どっしり!
三囲のコンコンさん
こちらの狛狐は
三囲のコンコンさん。
こんにちは
とにっこり笑顔で
迎えてくれました。
うれしい♡
境内
社殿前には
狛犬やライオン像
三囲のコンコンさんが
集まり
楽しそう♪
社殿
社殿の前で
今年も日照り続きで
雨が降りませんね。
あの雨乞いの句碑に
お願いしたら
雨が降るでしょうか
と尋ねると
倉稲魂さまは
降るかもしれませんね
とおっしゃったので
雨乞いの句碑②
雨乞いの句碑の前で
少し雨が降りますように
と手を合わせると
翌日東京では雨が降り
気温が少し下がりました。
偶然とはいえ
びっくり!
へ続きます。
東京スカイツリー(境内から)
このブログを見たあなたへ。
ブログに来てくれたあなたが大好きです♪
今日は下弦の月。
引き寄せがありますよ!
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