「かのの心は氷で覆われてる」
28歳で彼氏に振られ
6年間彼氏ができない
苦しい時を過ごしました
良い会社に勤め
親の期待を裏切らないように生きてきた私
頑張って生きてきたのに幸せになれない
悶々とした気持ちをどうにかしたくて
34歳 アプリ婚活開始
4ヶ月後年下彼氏ができ
9ヶ月の交際で結婚
今はイギリスで新婚生活を送っています🇬🇧
本音を言えないアラサー女子が
周りの機嫌に左右されず
素直な自分で愛される方法🌸
自己紹介はこちら
結婚したいのかわからないアラサー女子
幸せにはなりたいけど・・・
結婚したいのかわからない
だって、親をみてると
結婚生活って大変そうだし
上司や先輩も、仕事に家事に育児に・・・
余裕なさそうだもんな。
ただでさえ、仕事だけでも大変なのに。
今のまま仕事を続けていれば
1人で生きていくくらいの
お金はもらえるし
出会いはほしいけど
必死に婚活するぞっていうほどの
気持ちも湧いてこない・・・
でも、年齢的に活動しないとダメなのかな。
友達や同期がどんどん結婚していくなかで
焦りもありつつ
結婚したいのかわからない時期が続いてました。
その時の私の生活は
月曜日〜金曜日が長くて長くて
土日は1秒で終わってしまう。
土日は基本的に
平日に失った気力、体力を補うために
家で寝ていて
起きると昼過ぎ。
活動するとしても土曜日だけ。
日曜日は次の日に備えて、家で過ごす。
有給を取るのも体調不良のときくらい
というスタイルで
日々をこなすことに一生懸命で
気付けば1年過ぎている
こんなことを繰り返していました。
恋愛や結婚って
自分の中に余白がないと
できないんですよね。
別にしなくても生活に困るわけでもないし
意識しないと優先順位がどんどん下がってしまうんです。
特に私は
変に真面目なタイプで
「好き嫌いに関わらず、仕事はしっかりやらねばならない」
と思っていたので
仕事中心で生活が回っていて
自分の中に余白なんてなかったです。
でも
”こうやって真面目にコツコツがんばっていればいつか報われる”
とか
”苦労してる分、あとで良いことがきっとくる”信者だったのですが
こんなふうに
会社にとって都合のいい人ほど
幸せから遠のいていくということを
身をもって知りました。
私が幸せに向かって舵をきれたのは
自分の体力、気力を
マイナスをゼロにする休みの取り方ではなくて
ゼロからプラスにする休みの取り方をしはじめたからでした。
それには、週2日の休みでは当然足りなくて
勇気をだして月に1回有休を取ることにしたんです。
休んでも大丈夫かな・・・
休み過ぎて変に思われないかな・・・・
休んで仕事が溜まるの嫌だし、やっぱり行こうかな・・・
こんな気持ちはスルーして
そこから、有休を月1回から2回に増やしていきました。
自然の中でボーッと過ごしてみたり
1人で隠れ家カフェに行ってみたり
今までの休みの過ごし方とは違う過ごし方が
できるようになってきました。
一人暮らしをしてからは
「極力人間活動しないデー」を設けて
ベッドでごろごろしながら
プロジェクターで映画やドラマを観て
好きなだけお菓子やラーメンを食べ
心を満たすこともしていました。
(自分がしたいと思うことをしてあげることが大事)
こうやって、仕事で使うスイッチをオフにして
何者でもない自分に戻る時間を作ることが
自分の中に余白を生み出してくれます。
人生の中で
なによりも大事なのは
自分に余白を作る時間です。
余白ができれば
今まで日々をこなすことに使っていた思考を
別のことに使えるようになってきます。
思考を別のことに使えるようになってくると
「私、こんなことがしてみたいかも」
そんな気持ちが湧いてくるようになるんです。
もし結婚したいかわからないなら
年齢を理由に
無理やり婚活する前に
がんばって出会いを探す前に
自分の中に余白を作るところからスタートですよ。