はじめまして
かのです。


私は、28歳の時に彼氏に

「かのの心は氷で覆われてる」

と振られました。

 

 

 

その後

6年間彼氏が出来ないという
長い恋愛氷河期を経て

 

 

 

34歳の時に
3ヶ月の婚活で年下彼と出会い

その翌月に交際。
9ヶ月の交際の末、35歳で結婚しました。

今は、イギリスで新婚生活を送っています。

 

 



今回は私の自己紹介を・・・



〈職歴〉
1987年生まれ
大学卒業→民間3年→公務員8年


【民間時代】
新卒で入社した会社では、総合職として営業をしていました。

月曜日~金曜日まで気力・体力を120%使い果たし

休日は1秒で過ぎ、回復しきらないまま月曜日を迎える…という毎日。
出張が多く 家には月数回しか帰れず、数字のノルマに追われていました。


 

 

 

「疲れた。休みたい」

「でも、数字を取らなきゃ上司に怒られる]

「自分の身を守るためにもちゃん仕事しなきゃ」

と自分に言い聞かせる日々。

 

 

 

 

2年目に入った頃から

「死なない程度に車にひかれたい…」
「そうすれば自分の意志じゃなく仕事休めるのに…」
と思いながらも

 

 

 

・怒られるのが苦手

・他人の目が気になる

・出来ない奴と思われるのが嫌だ

・出来ないことや嫌なことを「出来ない」「嫌だ」と言えない

 

 

 

という気持ちが強かったため
辛さを感じないように心を無にして仕事をし

心身共に疲弊した3年間を過ごしました。

 

 

 

 

恋愛面では

入社1年目からお付き合いした 年上彼がいました。

初めて1年以上交際した相手だったので

「1年以上付き合えて、私も人並みの恋愛ができるじゃん」

と思っていました。

 

 

 

遠距離恋愛も乗り越え

4年が経った頃

「4年付き合ったし、そろそろ結婚かな」

という話が出ましたが

 

 

 

「今、このまま結婚したら、私自身、仕事が辛いから結婚に逃げたって

   思ってしまいそう・・・。

   逃げではなくて、自分が望んで、結婚を選べるようになりたいな。」

 

 

 

という気持ちと

彼が全国転勤だったこともあり

 

 

 

「結婚したら、この先の人生は彼の転勤についていくことになって

   彼中心の生活になるな。

   結婚前に自分のことだけを考えて、自分のために行動できるのは最後かもしれない」
 

 

 

と「すぐ辞めることになってもいいや」

という気持ちで

公務員に転職することを決意します。




【公務員時代】
無事に公務員試験も受かり

遠距離恋愛だった年上彼も転勤で近くに引越してきたため

結婚に向けて動き出すかにみえました。

 



しかし、ある日突然、私に変化が現れます。

 

 


「彼と手も繋ぎたくない」

「なんでかわからないけど、彼のことが嫌だ」

 



今 思うと、遠距離恋愛が長く たまにしか会えなかったので

「少々不満があっても、今わざわざ伝えて空気を悪くすることないや」

と自分の気持ちを無視し続けていました。

 

 

 

 

その結果、小さい不満を溜め続け、それが爆発してしまったんですね。

小さい不満を溜めすぎたせいで

「彼のことがこんなに嫌になってしまったのは、何が根本原因なのかわからない」

そんな状態になってしまっていました。



こうして4年付き合った年上彼とはお別れすることになりました。

 


 

一方の公務員の仕事は、最初こそ良かったものの

激務な職場へ異動することになり
残業が続いたり、気疲れすることも多くなっていきました。
 

 

 

 

【アナ雪事件】

その後、恋愛面では 同い年の彼氏ができ
仕事は辛くてもプライベートはキュンキュンしていました。

 

 


同い年の彼は、とにかく私好みのイケメンで 

職業も安定しており
生まれてはじめて

 

 

 

「私にこんなにカッコイイ彼氏ができるなんて!

 お互い20代後半だし、もしかしたら結婚もあるかも♪」

 

 

 

と心が弾んだのを覚えています。

この彼を手放したくない気持ちから
「彼にとっての『いい彼女』でいたい」

と思っていました。



28歳のある日、その大好きな彼から

 

 


「普通の女の子は『良い悪い』じゃなくて『これが好き、これが嫌』で発言するよ。

 かのはそうじゃないよね。
 かのの発言は正論すぎて言い返しようがないんだよ。」

 

「かのの心は氷で覆われてる。」
 

「俺たち別れた方がいいと思う。」

 


と言われました。
(※この件を「アナ雪事件」と呼んでいます)

 

 



この時の私は
心の奥では

 

 

「別れたくない。嫌だ。」
と思っているのに

 

 


「大好きな彼が別れたいって言ってる。

 私がすべきことは『わかった』って言うことだ…

 きっとそれがいい女性の振る舞いなんだ。」

 

 


と考えて
「わかった。別れよう。」
と答えました。

 

 

 


この後、長い間、この判断を後悔することになります。

 

 

自己紹介②へ続く