臨海部防災クルーズ。
6年目、6回目の開催です。
今年はコロナ禍を経ての初の開催ということで、防災、まちづくりについて、新しい視点で考えてみました。
例えば、現在東京都は築地市場跡地についてMICE(国際会議場・国際展示場等の複合施設)を挙げています。
しかし、with 感染症の時代、世界中から、大規模会議場や大規模展示場に人が集うというビジネス形態は変わっていくのではないでしょうか?
しかも築地周辺には、有楽町国際フォーラムや有明のビッグサイトがあります。東京都にはゼロベースで再検討していただきたいと思います。
強く要望するのは、晴海運動場の代替地です。
以前、晴海には運動場がありました。その運動場が、選手村をつくるために、なくなったのです。因みに区内には3つしか運動場がありません。その3つのウチ1つがなくなったのです。スポーツの祭典オリンピックのために、地元の運動場が消えるというのは、皮肉だと思いませんか?
その代替地として、築地市場跡地の一部に、運動場(緑地・公園等)をつくって欲しい。東京都はオリパラによる膨大な赤字を抱えていますが、決して市場跡地を民間ディベロッパーに切り売りなどしないようお願いします。
その他今日お話しした内容は、これまでのブログから。
○堤防、スーパー堤防・盛り土
○地域防災計画・ハザードマップ
○月島・勝どきほ、ぼほぼぐるり公園
○交通結節点としての築地
○地域貢献策としての防災船着場
○海洋大学との協力体制
また、来年お会いしましょう。