私たちは本当に
欲しいものを知らない。
そう思います。
だから「全然叶わない」
と苦しくなってしまうときは、
本当に欲しいものを知らないとき
かもしれません。
先日オンラインサロンメンバーから
こんなご相談をいただきました。
コロナ禍の不況というのも一つの要因であると同時に、私自身が職場(仕事)に求める条件があまりニーズがない状況というのも相まって、なかなか職場が決まりません。
焦って自分に合わないところに入ってしまうのももちろんイヤですし、でもだからといってずっとこの就職が決まらないこの宙ぶらりんな状況もメンタル的にきついです。
こんなふうに、宙ぶらりんになるとき、
かんころはこうすると決めています。
それはね・・・
チャレンジ案件に
飛びこむ!
つまり「ないわ~」と思っていた条件も
一回アリにしてみる、ということ。
例えば「接客はヤダ」と思っていたけど「接客も一部あります」の条件を受け入れてみる、とか。
または、希望は西の〇〇駅だけど、それとは真逆の東の△△駅の会社にする、とか。
というのも・・・
人は本当に欲しいものを
時として知らないからです。
ビジネス用語では
「潜在ニーズ」ともいう✋
例えば「体がしんどい」と思って
マッサージ屋さんに通い続けるお客さん。
でも、よくよく話を聞いてみると
本当のニーズ(潜在)は「腰痛がしんどい→その理由は姿勢が悪いから→腰痛を治したい」だったりします。
そのお客さんの本当に必要なのは
痛みを和らげるマッサージというより
腰痛を根本から改善するトレーニングや
生活習慣の改善だったりするわけで。
でも、お客さん自身はそんなこと
いちいちわかんないよね(/_\)
話は戻りますが、これは
自分にも言えるわけですよ。
「この条件はイヤ!」と思っているけど
案外悪くないのかもしれない。
「この条件は外せない!」と思っているけど、そんなに良くないかもしれない。
就活でも、婚活でも、
人生でも、ね^^♡
そういえば昔、ウッカリしたところで
ドッサリ借金を抱えてしまい(´ཫ`)
※いきなり爆弾ぶちこんだけど
長くなるので詳しいことは割愛。
セミナーで話そうっと(笑)
「絶対ない」と思っていた
パチンコ屋さんのホールスタッフで
バイトしたことがあるんだけど
(当時、自給が高かった)
これがなかなか
楽しかった!
パチンコのシステムを知り
パチンコを楽しむ人々を知り
パチンコで涙を飲む人を知り
パチンコ玉の重みを知り
スロットの目押しを覚え
パチンコ屋を支える人々の努力を知り
自分だけの判断では
絶対に選びえないところで
いい経験できたな~って、
先日、パチンコ屋の前を歩いて
あの音が漏れ聞こえてきたときに
バイトしていた日々を思い出して
胸がグッと熱くなりました。
あなたにも「ないな~」と
最初は思っていたのに、
どんどん楽しくなった、好きになった
なんて経験ありませんか^^?
自分で決めることは
とても大切なことです。
でも、時としてあなたは
本当に欲しいものを知りません。
八方塞がりになるときは
アリエナイに飛び込め♡
今日の世界も
主役はあなた