こんにちは。
現役看護教員【はな】です。
たくさんお読みいただき、ありがとうございます。
世間は
コロナ!
コロナ!
コロナ!
コロ助~!
みなさんはご存知ないよね…キテレツ大百科
もうさ、
どうすれはいいのって、
若干投げやりの【はな】です。
学校も
卒業式や実習などの対応に追われています。
1日の中でも、話が二転三転…
緊急事態だから仕方ないんだけどね。
わが校の2年生は領域実習が終わり、
これから国試対策開始!
というときに…
結局、このまま
に突入することになりました。
来年度の国試に向け、
この時間があるときに
しっかり勉強スタイルを確立させたいのに。
先日、日本看護学校協議会が
「第106回保健師・第103回助産師及び第109回看護師国家試験の実施に関する要望書」
を、厚生労働大臣、医政局長、看護課長に提出しましたね。
内容はご覧になりましたか?
私は、必修問題には不適切問題はでないと予想をしていましたが、
要望書を読んでみると
「う~ん、確かに!」
と、思う内容もあります。
そして、
学内で私ともう1人の教員・学科長が異議を唱えていた問題も要望書に載っていました。
その問題の科目を担当している者としては、
絶対の自信があったのですが、
私のプレゼンが下手だった?
先輩教員の解答に反した結果を伝えたから?
先輩教員には私の想いが届きませんでした…
一晩寝ると「仕方ないよね~」と切り替える【はな】です(笑)
でも!
日本看護協会も同じ意見だった~
ただね、わが校でどこを調べても、臨床の医者にまで聞きに行っても明確な根拠ある解答が見出せなかった問題は要望書に載っていなかった。
気になる…
厚生労働省の解答を待ちたいと思います。
そう!過去は振り返らず、次に進め!
いやいや、109回の振り返りも大切だけどね(笑)
前回、
「第110回 看護師国家試験に向けて ~今からできること~」
をお伝えしました。
早速、実践している人~?
講義中に、こういう風に問いかけると、
一斉に目を伏せる。
やってない人~?
これも同じく一斉に目を伏せる。
そして、
はなが見ていないか確認のために顔をあげた瞬間、
目が合うパターン。
嘘がつけない素直な学生たち♪
もう、かわいいじゃない♪
学生に聞いてみた。
「素直に言いづらいの?」
「言うことに抵抗があるの?」
と。
すると、
「怒られるから」
と答えてくれました。
えらい!
よく言った!
実習
も
講義
も
普段の学校生活
も
「できないこと」
「わからないこと」
たーくさんあるよね。
そんなときにね、
「怒られるから…」
と、本当のことが言えない環境はどうでしょうか?
私が看護学生だった頃
臨床の指導者さんは怖い人が多かったです。
行動調整をしたくて声を掛けても返事もしてもらえないこともありました。
私の声が小さかったかな…
やっとの思いで目標を言っても、
「言っている意味がわからない」
と言われたこともありました。
決して優秀な学生ではなかったので仕方ないな…
こんな経験から、
学生には
考えていること
思っていること
困っていること
悩んでいること
を
素直に
恐れることなく
言ってほしいと思っています。
きっと、みなさんの学校にも
私と同じ経験をした教員がいるはず。
私と同じ思いの教員がいるはず。
そこでみなさんにお願い。
教員や臨床スタッフとやりとりをしている中で
「わからないこと」
があった時、
その
「わからない」中身が何か?
意識を向けてみてください。
たいてい、「わからない」中身は大きく分けて3種類。
①答えがわからないからヒントが欲しい
②質問や問題の意味がわからないから、もっとわかりやすい別の表現で質問をして欲しい
③質問を聞いていなかった、聞き取りづらかったからもう1度言って欲しい
これによって、
一言で「わからない」と表現するのではなく、
「〇〇だからわかりません。」
と言えるよね。
そうすることで、
あなたの「わからない」に合った返答が来ますよ。
これは、実習でもそうですが、
国試の勉強をしていく中でも大切なことです。
前回に引き続き、こちらも意識して~
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
はな
次回は、ちょっと休憩。番外編をお伝えしようと思います。