間が開いてしまいましたが「209系物語 後編」です。

このシリーズ、一部確認しながら記載しているので、時間かかるのでテンション低いと書けませんorz

今回は転属編ということになります。

 

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●京浜東北線 500番台

500番台は「中央・総武慣行線」に集中導入、17本作ったところで試作車の「209系950番台」と言う試作車(後にE231系900番台)が登場し、そのまま「E231系0番台」が継続して投入になります。

量産型が登場すると、今度は209系500番台が京浜東北線へ転属。元々15~17の三本は京浜東北線の転属対応で製造されたということで、「ATCユニット」をはめ込むだけの簡易構造にされていたようです。

この転属劇ですが、「増発用」「0番台窓開閉化改造工事予備車」などで、最大5本(13~17)転属してきて「ウラ80~84」として活躍してました。(2000年以降)

最終的には「試作車3本廃車」により専属になり、1本は中央総武慣行線に戻りE231系0番台1本を捻出し、それを「山手線4ドア車追加製造の移動用」として、使用されてました。

時が流れて「デジタルATC化に伴うE233系1000番台」登場で、0番台が転属改造で運用離脱、500番台が京葉線へ転属しました。

 

ここでちょっと模型ネタ。

 

●南武線仕様(ウソ電) 500番台

「中央・総武慣行線は、最終的に南武線へ転属になる」という話を耳にしました。

ちょうど「6両しか揃わない総武慣行線(TOMIX製)」があり、そこで「南武線帯仕様」という「ウソ電」を作りました。

GM製205系用ステッカーを使い、黄色を省いた部分を上から貼り付けるというお手軽仕様。

こちらは「中央・総武慣行線の再販」があり、無事「サハ4両」が手に入ったので「中央・総武慣行線」へ転属・・・しないまま放置してました。帯の色が色あせたので、次は転属かな・・・。

ちなみに「KATO製が後期型(シングルパンタ)」「TOMIX製が前期型(菱形パンタ)」と、棲み分けできてたりします。

そうそう転属の話は、「小田栄駅開業」で川崎市が比率高めに出資したため、南武線が新車に変更になったとのことらしいです。

 

●相模線 500番台(ウソ電)

こちらも京浜東北線の基本4両セット(TOMIX製)が先に手に入り増結セットを探していたところ、中古で「10両セット」が見つかり、そちらで無事「京浜東北線」が揃ったため、最初の4両が余ってました。

そこで「相模線仕様」を作る形になりました。

結局、実現しなかったんですが、当初は話が合ったようです。

 

本編に戻ります。

 

●八高・川越線 209系3100番台

205系の大転属時の変更により、改造が7本から5本となり埼京線の増発に回されたため、りんかい線の組み替えで余っていた6両をJRが買い取り、2両のモハユニットを新造して2本の3100番台が登場。2005年に丸目の3100番台が2本投入されました。

 

●京葉線500番台(模型無し)

2008年になると、京浜東北線から押し出しにより500番台が4本転属。これにより201系の試作車を含む一部が廃車。

数年後、E233系5000番台による201系・205系の置き換えが始まるが、当初「E331系を残す予定」で計画されていたため、209系500番台が、1本だけ孤立奮闘する形になります。

それ以外の3本は武蔵野線へ転属しています。

 

●房総地区用2000番台&2100番台

2009年になると、京浜東北線の離脱した209系0番台(後期車)が、「機器更新」と「BOXシート化(クハのみ)」を終えて、番台区分が変わり転属してきます。これで113系が淘汰されてしまいます。

2000番台は先頭車不足の関係で「空気式ドアエンジン搭載車」、2100番台は「電気式ドアエンジンの後期車」という分け方になってます。

初期車を潰したのは、某メーカー製が「フレームの変形が大きかった」と言う話があり、この形式よりモハ車の「空気ダクト廃止」が一番大きいようで、元々「13年持つ設計」であったことから、致し方なかったと思われます。

まぁ209系自体、ガラガラで「200%乗車率」→車両交換と言うことも実際体験していますので、そのほかにも不具合があったと聞いています。

ちなみに千葉●労が「ステンレス車は線路を壊すからいらん」→上層部「強制導入です」となったとかならなかったとか・・・。

 

●南武線209系2200番台

南武線は209系の新造したものが2本(0番台)居ました。1本が「前期型」1本が「後期型」で、前期型の置き換え対象となってました。

2200番台は機器更新した「京浜東北線のお古」で、内装がきれいだった「ナハ1編成」を傷だらけの車両で置き換え。

そのほか「武蔵小杉駅・横須賀線ホーム新設」と「205系仙石線転属用(ナハ48)」「南武線増発用」として4本が導入。

 

(模型は今回急遽入線整備orz)

余談ですが、209系が6本になるというネタ運用もありました。

この増発用が、後に新造する「E233系8000番台」に含まれておらず、置き換え時に1本残ることになります。

 

(8000番台ですが、こちらも急遽整備orz)

これは後に青梅線から6両1本が魔改造され「E233系8500番台」され導入され、最後の一本も廃車・・・ではなく「B.B.TRAIN」となり、幕張へ転属しています。

 

●訓練機械

同時に前期型の中間車を魔改造した「踏切対応用訓練機械」として、「大宮訓練センター」「横浜支社訓練センター?」「八王子訓練センター」の3カ所にあった105系の訓練車を置き換えてます。

 

これは踏切事故時に「防護発砲」等の訓練に使われているようです。

追加で八高線3000番台が魔改造されて、「長野支社」にも追加されています。

 

まぁ、踏切事故あれば、こうなりますね。

 

●武蔵野線500番台

2010年になると、京葉線から500番台が転属。一部の205系を置き換え。

2018年になると中央総武慣行線からも、E231系と一緒に転属し、205系を置き換えることになります。

 

●八高線「3500番台」

2018年になると、今度は八高線の205系と209系3000番台・3100番台を、500番台初期車とE231系初期車で置き換え。

なんと「ワンマン対応化工事」「ドアボタン増設」を行い転属してきました。

同系列の置き換えは、ちょっと悲しいですね。

 

(写真無し)

●中央線1000番台

2019年に中央線の「グリーン車組み込み工事」のために、中央線に転属。

機器更新していない209系の音が今でも聞けますが、グリーン車組み込みが行われた後、どうなるのか「私、気になります。」

 

以上、「209系物語 後編」でした。