この記事は2020年12月の内容です

現在に追いつくまで、過去の内容を綴っていきます。 

 

2020年12月27日(日曜日)

 

ゴミ屋敷問題をもう一歩進めるべく、シンクの取り外し対応可能な業者さんに入って頂く日。

 

この日は店舗の備品が詰め込まれた3畳ほどの部屋と、外の物置の中身の撤収をお願いしていた。

 

2t積み放題、積込み作業と仕訳込みパック。

 

業者さん2名、妹、私の夫、私の3名で作業を行った。

 

前回までに大部分の片付けが済んでいるので、少し気が楽だったのも束の間。

 

りんご「ギャーーーーーーー叫び叫び叫び叫び叫び

 

見たことのない謎の虫が”医療用手袋”と”軍手”を2枚重ねしている手首の隙間から入り込んだ叫び

 

しかし、そんなことで怯んでいる場合ではない。

 

幸いなことに”生ものが腐っている状態”は無く、”ミイラ化していた”ので異臭は発生していない。

 

作業が進み、3畳の部屋と1.5畳分の物置が空になる。

 

姉妹の心にも余裕が出来た。

 

その日、従姉(母姉の娘 姉妹)が実家に少し顔出すよと連絡をくれていた。

 

なんと・・・先日母の預かりをお願いしたり、ゴミ屋敷片付けのお手伝いをさせてしまったり、とても迷惑をかけているのに・・・

お見舞いを包んで持ってきて来てくれたのだった。

 

叔母や叔父の介護の時のお話し、介護タクシーサービスや、老人向け施設やサービスの情報も教えてくれた。

 

この姉妹と親族なことが嬉しかったが、自分を恥ずかしいとも感じた。

 

ちゃんとした人になって、少しでも人の力になれる人になれるようにしないといけない。

 

km姉妹からは、心ばかりの地元銘菓をお渡しし、従姉があの角を曲がるまで見送った。

感謝。

 

 

認知症とゴミ屋敷問題①→こちら

認知症とゴミ屋敷問題②→こちら

認知症とゴミ屋敷問題③→こちら

認知症とゴミ屋敷問題④→こちら

認知症とゴミ屋敷問題⑤→こちら

認知症とゴミ屋敷問題⑥→こちら

認知症とゴミ屋敷問題⑦→こちら

認知症とゴミ屋敷問題⑧→こちら

認知症とゴミ屋敷問題(第一章完結)→こちら

認知症とゴミ屋敷問題(番外編)→こちら

 

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