各駅停車電車にも抜かれる
「【旅行記】24/7WE銀河ひょうご」より，わかやま編のその２です．
これまでの旅路
出発すると早速「梅小路蒸気機関車庫」が点灯している，京都鉄道博物館の横を通ります．
「WEST EXPRESS銀河」は，京都駅を出発した後は，向日町までと茨木からで別線を通る「はるかルート」を通るため，時間調整と合わせて，1分前に発車する新快速列車が28分で走破する京都→大阪を，なんと，1時間2分かけて走行します．この時間も「WE銀河」の魅力でしょう．「WE銀河」に乗車する際は，可能であればぜひ京都から・京都までの乗車をお勧めします．
「安芸山陽模型」さんで走行させたアムトラックの東部編成はそのまま持って行っています．日本では失われつつある長距離夜行の旅客列車を，赤字であることを覚悟の上，連邦政府が面倒を見て文化として残しているというアメリカの鉄道への愛を感じます．．
この列車は京阪間を1時間2分で結んでいるということは，間に多くの新快速列車・快速電車(および貨物列車)に抜かれるということです．それどころか，各駅停車電車とも抜きつ抜かれつの並走を披露します．今回は6号車5号室利用であることを活かして，動画を作成しました．
いつの間にか吹田まで到着していました．福山通運のコンテナを多く乗せる列車が待機しています(ただし，安治川口発盛岡行き「福山レールエクスプレス」の，吹田への所定到着時刻よりは早い時間帯です)．
新大阪に到着するとそこには「OCEAN ARROW」の文字が，
それもそのはずで，「くろしお36号」が到着して並んでいました．
新大阪駅も出発します．
前回の訪問時にはなかったうめきたホームの22番のりばに到着しました．停車時間があり，筆者も外に出て撮影しておくこととします．
よく見ると21番のりばに227系1000番台が停車していました．何かしらの大規模整備を吹田で受けて回送されるのでしょうか．
「WEST EXPRESS 銀河」の旅は始まったばかりです．
続く
次の記事はひょうご編で，加古川線の西脇市→谷川を中心に取り上げます．
前回の利用
