人気車種が改良の上待望の再販！
本日は，先日発売になったマイクロエースの「シキ801」を紹介します．
マイクロエースのシキ800型は人気製品でしたが，その構造が複雑で走行に支障が出る場合があったということもあり，10年以上製品が途絶えていました．そして，2023年のJAMで開発中であることを発表，それから約1年弱，待望の再販となりました．筆者は変わった貨車が好きですが，この手の車両は見たことはないものの，やはり生産数の関係で入手しておく必要はあると判断し，積荷共々購入しました．
本体貨車はこのように入っています．密度を感じられないですが，価格や梱包の安定性を考えるとこうなるのでしょう．
空荷の場合は出荷時の状態のまま，梁の凹み部分を台車に合わせることでセッティング完了です．
積荷を乗せる場合は，まずは凹み部分の位置を同封の専用パーツで変更し，さらに梁も分解，その間に積荷を挟んで乗せる，ということになります．説明書に詳しく書いてあるほか，パーツも一通りついていますので，ある程度鉄道模型を使用したことがある方であれば容易に取り付けられると思います．パーツは予備があり，1度だけであれば紛失に備えられます．
この状態でも，梁と台車をバラしてケースに入れることができます．さらに，ケースには大物車の運行に欠かせないヨ8000や，マイクロエースの機関車を入れることができます．日本型車両ではトップクラスの大きさですので，これ1両だけでもかなり見栄えが良くなるでしょう．
ヨ8000は，TOMIXでは2024年2月に，KATOでは2024年7月に再生産されているため，これらを使うのが良いと思います．
※この車両は小山駅常備です．