24/7/1 ひょうご編その1 加古川線103系に乗る | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

ひょうごを巡る旅は改修した通勤電車から

それでは,「【旅行記】24/7WE銀河ひょうご」において,アプローチとなる「ひょうご編」も開始することにします.

まずは,「まるっとひょうご 夏の体験デジタルパス」を購入します.利用開始当日まで発売ですが,利用日ごとに発売数の限度があります(*).したがって早めに購入するのが吉です.特に,「WESTER全線フリーきっぷ」の発表と,「兵庫駅改札内往復でのポイント稼ぎ」が考案されると筆者としても危機感を感じ,早めに購入しました.この「まるっとひょうご 夏の体験デジタルパス」自体にもWESTERポイントがつきます.

(*):実際に.3連休になる7/13有効開始分は完売しました.

int WESTERpt = 0; //パス購入

WESTERpt += 55; //現在55pt

こんな感じで記録しながら書こうと思います.プログラミングぽいですが,筆者にとってはこの表記がしっくりきます.

(実際には初期値は0ではありません)

「まるっとひょうご 夏の体験パス」は西岡山から有効ですが,筆者は姫路から有効にしました.有効の間,指定された区間を,「tabiwa by WESTER」に登録したICOCA(他のICカードはだめです)のプリペイドで乗車すると,乗車翌月末にその分,WESTERポイント(基本)で還元される,というタイプの乗り放題きっぷです.

姫路駅にも,「Urara」こと227系500番台が来るようになっていました.

 

  加古川線103系に乗る

多くの線区で活躍してきた103系も,残るは加古川線・播但線・筑肥線に残るのみとなりました.それも,おおよそ「昔の通勤電車」と異なる姿で残っています.

ワンマン対応である,トイレがついていることなどを除けば,内装は「昔の通勤電車」の姿を残しています.加古川線の加古川〜西脇市では,一部125系も運行されますが,主にはこの103系が,厄神駅を拠点に活躍しています.125系には3両編成の列車もあります.

それでは出発しましょう.

車窓には至って典型的な日本の,大都市から程なく離れた地方都市の光景が広がります.

途中の粟生駅では神戸鉄道・北条鉄道が接続しており,乗り降りする方も多いです.

乗ること1時間,西脇市駅に到着します.「まるっとひょうご夏の体験デジタルパス」を使う場合は,出口にあるIC出場ゲートにカードを忘れなく通しましょう.

WESTERpt += 860; // 915pt

(バグがたくさんありましたので修正しました)

加古川線において,西脇市〜谷川は本数が限定されているどころか,ICOCAなどのICカードは使用できません.このようになっているのはそもそもこの区間の利用が少ないためであり,JR西日本においては廃線候補として取り上げられています.この西脇市駅も,西脇市の中心部からはかなり離れた場所にありますが,それもそのはずで,この駅から分岐した「鍛冶屋線」で一駅行った「西脇駅」が西脇市の中心部に近いです.残念ながら,鍛冶屋線の方が全線廃線になりました.

この日は雨で蒸し暑かったため訪問を断念しましたが,鍛冶屋線の廃線跡は遊歩道になっています,

谷川行きの列車は西脇市駅の駅舎と反対側のホームから発車します.この先は別の記事で紹介します.

 

  記事について

「【旅行記】24/7WE銀河ひょうご」は,WE銀河の乗車およびその帰り道を扱う「わかやま編」と,「まるっとひょうご夏の体験デジタルパス」を使用したWESTERポイント収集を扱う「ひょうご編」に分かれ,それぞれを交互掲載する予定です.次の記事は「わかやま編」のその2です.

記事は順次,以下の目次記事に書いていきます.

 

 

 

※7/13実施予定の「第64回鉄道もけい展示会」の会場には冷房はございません.展示会を実施している建物の2階で休憩ができます.