これまでの旅路
「【旅行記】23/11大糸線雪月花」は,大糸線パートだけでも4記事を費やすことになりました.列車は根知駅を出発し,糸魚川駅までラストスパートです.
この時間帯は主に後方の展望ハイデッキにいました.乗務員室まで続くボールト天井の先に見える冠雪した山々が印象的です.
姫川駅の近くには「姫川病院」の建物がありますが,実は廃院となり久しいです.糸魚川市で最も大きい病院「JA新潟厚生連 糸魚川総合病院」の徒歩圏に新駅ができ,糸魚川高校にも近いため,そこまで直通の列車があると便利ではないかと思ってしまいます.
程なくすると糸魚川IC,そして明星セメントの工場が見えます.かつては飯田線沿線にまでこの明星セメントが運ばれていたこともありました.
すでに糸魚川駅構内に入ってきており,車窓にはC12が見えてきています.
列車は糸魚川駅に到着しました.最も山側にある3番のりばに到着です.車内では事前に放送されていましたが,この日は413系の「観光急行」も運行されていました.
あちこちから雪月花に注目が集まります.
観光急行,いや「観光普通列車」はすぐに市振へ向かっていきました.筆者もそうでしたが,観光普通列車に対するお手振りは欠かせません.
雪月花の車両をじっくり見るチャンスでもあります.
「大糸線雪月花」の旅はここで終わりではありません.
雪月花のwebサイトには以下の一文があります.
たった一度のご乗車で、海と山の景色をご堪能いただけます。
つまりは,これから「海の景色」を求めるべく,市振往復パートが始まるのです.列車はこの後,糸魚川〜市振を,先ほど出発した「観光普通列車」を追いかけて進みます.
続く
記事構成について
「大糸線雪月花」の「大糸線」パートは終わりましたが,「大糸線雪月花」のツアーは完了していないことはもちろん,筆者にとってもこの列車に乗車するまでに長旅をこなしています.実は前日,11/25の「観光普通列車3・4号」にも,筆者は乗車していました.「大糸線雪月花」の市振往復パートにはこの「観光普通列車」のレポートが必要と感じましたので,次の記事はこの「観光普通列車」について書くことにします.1〜2記事を予定しています.
また,筆者はマイクロエースの413系「あいの風とやま鉄道 新北陸色・北陸地域色」を購入していますので,そちらとも交互の掲載となります.
2022年に引き続く発売となりました.この記事を拡充する予定です.
※「ニュース」関連の記事が必要な場合はそちらの優先度が高くなります.