本日実施した「第57回鉄道もけい展示会」には15名のご来場をいただきました.ありがとうございました.しかし,「大糸線雪月花」の話は急ぐ話であり,できれば12/13までに「大糸線雪月花」ツアーの「大糸線雪月花」パートをまとめ上げたいです(*).
これまでの旅路
糸魚川駅を西に向け出発します.
この頃,車内の間接照明は消灯されていました.ますます夜間を走る列車の雰囲気が出てきました.と同時に,次の目的地・市振駅到着をもって,飲み物がラストオーダーになると案内されました.
この日の姫川・親不知海岸は前日とうって変わって,比較的穏やかな表情を見せていました.この気象条件の違いを感じていただくべく,先に「11/25 観光普通列車編」を公開した次第です.まだご覧いただいていない方はぜひご覧ください.
この頃,テーブルには「法王のティラミス 雪月花特別Ver」が配膳されました.2019年にフランシスコローマ法王が来日された際,旅程中の法王のご食事のうち唯一日本の料理人によるご食事を提供したイタリアンレストラン「オリべート」は鳥塚社長の知人の方が経営されており,そのご縁で「雪月花」に採用されました.当時ローマ法王に提供されたティラミスをベースに,新潟産の甘麹蜜(上越市あおき味噌),新潟さんのチョコレートを添えるなどの変更を行い,上越市の「REGINA」で調製された一品となっております.2022年10月のサービスリニューアル後の全ての「雪月花」で提供されており,まさしく「雪月花」に乗車しなければ味わえないものです.意外と甘すぎなかったことが印象に残っています.
また,こちらも「雪月花」オリジナルブレンドのコーヒーまたは紅茶が同時に提供されます.筆者は紅茶を選びました.
青海駅を通過します.かつて車扱貨物を多数扱っていた駅であり,現在でもオフレールステーションとしてJRのコンテナ貨物を扱っています.背景には冠雪した黒姫山が見えます.
その後は前面のハイデッキ展望スペースを陣取ります.ご覧の通り,親不知海岸が比較的穏やかなのがお分かりいただけると思います.
「大糸線雪月花」と「観光普通列車4号」が市振〜親不知で行き交うことは事前にわかっており,この瞬間はぜひカメラに収めたかった光景です.
このシーンは先日公開した動画にも収めています.
市振駅ではこの列車に対しても熱心な歓迎を受けました.もう外は暗くなってきています.
列車はここで折り返します.
市振駅には大きな変化があったのですが,筆者の想像を超えるものでした.次の記事で紹介します.
続く
(*):12/14は「【模型新製品】トミーテック」の記事を,12/15は2024/3/16JRダイヤ改正に関する記事を書くことを予想しています.なお,当ブログ1日1記事が原則で,JRのプレスリリースに関する記事はなるべく早く,可能であれば当日に書くようにしておりますので,性質上記事の公開の約束はできかねます.