(車内も瀬戸内をイメージ)
「【特集】芸備線・木次線」として進行中の旅行記を続けます.この記事を含め,残り3記事を予定しています.
これまでの旅路
それでは帰路に着きます,というところですが,この時間帯はこだま号が新倉敷〜三原で普通列車を抜かさないため,正規運賃の切符であるにもかかわらず「青春18きっぷ」のような旅をすることになります.岡山支社管内の山陽本線では,多くの列車は115系での運転です.
せとうちパレット
乗った列車は「せとうちパレット」のラッピング車であったため,そのまま飛び乗ってしまいました.
この車両はモケットも瀬戸内をイメージした柄になっており,実に可愛らしいです.
この列車,実は3駅先の「金光」行きでした.
ライト・タイフォン・ジャンパ栓あたりに黄色が残るあたり,いかにもラッピング車という感じです.
金光駅も近年改修され,かつて団体臨時列車が多数乗り入れていた面影はありません.そもそも近年は団体臨時列車そのものが運行されていません.
さらに西へ向かいます.
「せとうちパレットプロジェクト」はJR西日本の観光キャンペーンの一つで,その多くは岡山支社管内(「etSETOra」など,岡山支社が少しでも関与しているもの含む)が対象ですが,広島支社管内の「TEAM SUO OSHIMA」があります.実際に「SEA SPICA」で訪問するツアーも実施されたようです.
https://www.setouchi-palette.jp
湘南色
岡山の115系には「湘南色」が2編成残っており,「リバイバル鷲羽」での走行が印象的でしたが,この日はその2編成が連結されていました.極めて珍しいことです.
残念ですが,筆者には先の道がありますので,さらに西へ進みます.
続く
お知らせ
「京とれいん」の引退にあわせて動画を公開しました.