おもちゃ:Bingtoys BT-04 Spidergirl レビュー | のんびりクソレビューブログ

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BT-04 Spidergirl

Bingotoysから非正規のTF玩具が発売されました。

モチーフはもしかしなくてもビーストウォーズのブラックウィドーで

機械ではなく同じく何かしらの種類の蜘蛛に変形するようになっている。

 

早速見てみよう。

 

●パッケージ

パッケージは以前レビューしたBT-02と同様に

薄めのダンボールでできたアート性の高いデザインのものになっている。

 

●内容

・本体

・顔4種(笑顔/舌出し/叫び/真顔)×2種(薄橙/金)

・マスク2種

・手4種(拳/握り手/添え手/平手)

・武器2種(短刀×2/ライフル)

・蜘蛛の腹

・蜘蛛の足×6本

・スタンド+アーム

 

と、必要なものが全て揃っています。

 

説明書は無いですが、箱の側面にYoutubeとビリビリ動画のQRコードがあり

ここから変形手順とかを見ることができる。

 

●素立ち

まずは本当に何も装備していない素の状態で。

色合いと言いいわゆる悪の女幹部といった感じのデザインになっています。

正直すごく癖。

 

塗装は見ての通り質がよく、メタリックな部分とそうでない部分が

きっちり別れており腰部分などいくつか印刷部分もある。

 

今回はWindgirlの時と違い背中の背負いものが外せる様になっているので

この状態でも遊べるのが良いですね。

 

フル装備

蜘蛛の足6本が自由に動かせるのでこうやって広げるとかなりのボリューム。

また、蜘蛛の腹はお尻に取り付けることができる上に展開すると

正面から見た時スカート状になるのも良い。

 

蜘蛛の足は6本あるとは言え軽く、重い蜘蛛の腹パーツは

お尻と比較的低めの位置にあるのでWindgirlと比べてバランスがとても良い。

 

なお、今回レビューするにあたって蜘蛛の腹のみはずさせてもらいます。

 

●フェイスアップ

顔は金と薄橙の2色ありまずは金から

見ての通り金はメタリックで塗装されておりキレイ。

 

目はメッキ?になっていてキラキラしていてキレイ。

ただし、顔ではなく頭部に取り付けられているので傷がつくと大変である。

 

薄橙

こちらの方が悪の女幹部感が非常に強い。

今回は自分の癖の都合で上の金版でレビューさせてもらう。

 

マスクは額部分だけのものと目元まで覆うものの2種類ある。

薄橙と金色どちらでも使用可能。

 

全ての需要に答えていく付属品。

 

●腕部

肘は二重関節になっておりこれくらい曲がる。

肩周りにロール軸がありここで腕をひねることになる。

 

手首はボールジョイントになっていてグリグリ動かせる他

変形機構があるので拳のときのみ腕内部に収納できる。

 

肩は大き目のボールジョイントが使われており

変形機構の兼ね合いもありグリグリ動かせる。

 

●脚部

膝は二重関節になっていて太ももにふくらはぎがくっつくくらいには曲げられる。

足首にはロール軸があるほか、股関節のほうでもある程度ロールすることができる。

 

また、膝関節の金色の部分はスライド式になっていて

膝をある程度曲げるとこのようにせり出してくる。

 

●背面

まずは何も取り付けてない状態で。

このように背面も妥協すること無く色分けが施されていてリッチ。

 

背面に何もついていないので非常にスッキリした印象を受ける。

お尻がエッチ

 

次に色々つけた状態

見ての通りかなりボリューミーで全然違う印象を受ける。

これでもしっかり自立するから本当にバランスが良い。

 

●比較

比較に使うのは以前レビューした同じメーカーから発売されたWindgirlと。

身長は一緒だが、体つきがかなり違く

Windgirlは以前レビューした通りミシェル・ロドリゲスのような

ガチムチ体型の印象も強いがSpidergirlのほうはかなり女性的なデザインになっている。

 

あと、Windgirlは背負いものが高い位置にある上に高いので自立性に

ちょっとした問題を抱えているがSpidergirlはそんなことはないので

不安定なポーズでも割りと立ってくれる。

 

Windgirlのレビューはこちら

 

●ビーストモード

ビーストモードは言うまでもなく蜘蛛となっている。

自分は詳しくないのでなんの蜘蛛までかはわかりませんが

見ての通りかなりそれっぽい。

 

変形難易度はそれほど高くなく

おっぱいをガバっと開いて顔を覆った後に足の向きをあわせて

腰を前後反対にして蜘蛛の腹を被せて足を折りたたんで入れるだけとなっている。

 

横から見るとこんな感じ。

腹からは足先が飛び出ているがまとまっているのでそれっぽく見える。

また、おっぱいの処理がうまく蜘蛛の目のようになっているのは関心。

 

後ろ側はこんな感じ。

まとまりの良さがすごい。

 

ちなみに足と蜘蛛の腹は複数のジョイントでガッチリ固定するので

しっかり変形できていればびくともしない。

 

上下ビュー

こうやって見ると蜘蛛の腹を使ったガワ変形の処理が本当にうまく

所見であればこれが人型に変形するとは思えないデザインになっている。

 

ビーストモードは比べられそうなものが無いので比較画像は無し。

 

●付属品

顔は4種類が2色付属する。

 

マスクは先程書いた通りティアラのようなものと

目元まで隠すものの2種類。

 

顔とマスクの交換は容易で頭部のクローを展開して引っ張るだけ。

 

蜘蛛の足は6本同一のものがついていて

ナイフが2本、ライフルが1丁付属。

 

ナイフは持ち手が可動するのでポーズ付けに役立つ。

 

●適当に

斜めになってしまうが膝立ちは可能。

 

左腕だけクロー展開

足が長くモデル体型なのでこういうポーズもしっかり似合う。

 

腹・腰回りが結構動くのでひねるポーズも簡単にできる。

 

変形機構もあるおかげで腰回りマジでえげつない可動ができるので

走り高跳びの棒を飛び越えるときのような体の反りもできる。

 

舌だしながら二刀流でこっち向かってくるのを見るとバーサーカーって感じがする。

 

ライフルは少し小さめだが、腕の可動範囲が優秀で

添えるための手も付属するので両手で保持することができる。

 

踏まれる仕事猫

こういう悪の女幹部ムーヴがすごい似合う。

 

 

以上、BT-04 Spidergirlでした。

記事内でも数度にわたり書いている通り悪の女幹部のようで

一部の人の癖にぶっささりそうなデザインになっている。

(元ネタでは全く幹部や参謀ではないが…)

 

デザインだけではなく、塗装の品質もしっかりしていて質がいい。

また、可動面の非常に優秀で結構グリグリ動かすことができるし

変形機構も相まって他のアクションフィギュアではまず無理な

ポーズを取らせることも可能。

 

手も4種類とは言え必要最小限なぶんは用意されているので

付属品で遊ぶ分には全く困らない。

 

ビーストモードもなんの蜘蛛かまではわからないですが

しっかり一目で蜘蛛だとわかるデザインな上に

全く破綻していないので両モードともに優秀である。

 

今回レビューしたもの

 

比較に使ったWindgirl

 

 

 

同じメーカーから発売されたシリーズ第1,3弾

2,4弾とは大違いである。

 

ちなみに3弾はまだ発売されていない。

(おそらく4弾目のほうが需要が多いのだろう。)

 

本家

ビーストウォーズを忠実に再現しているので可愛さとかのかけらは無い。