春色に染まった湯布院の町を後にする。
沿道に時折現れる桜に心踊らせながら、
国道210号を東へと走る。
12時過ぎ、本日の
「城ヶ原オートキャンプ場」に到着。
受付を済ませる。
本日は1番サイトだそうだ。
桜があり、眺めも良いサイトでホッとした。
チェアリングでランチにしようと思ったら、
案外陽射しが強いのでタープを立てる。
湯布院の「パンとエスプレッソと」の
「クリームチーズとラズベリーのパン」と
「金賞コロッケ」と「つぶらなカボス」……
と が多いな😅
ランチを済ませたら、テンと設営。
そして、ムササビを張り直す。
時折、川向こうの天神山駅の方から
列車の音が聞こえてくる。
今夜の焚き火台は野良道具製作所の「野桜」
美しい形に一目惚れして手に入れた。
やっと今宵初使用となる。
あまり汚したくないので、CAPTAIN STAGの
「イージーファイヤーベース」をのせる(笑)
あらかた整ったら、一服。
お抹茶を点てる。
四国あわしま堂さんの「桜餅」を一緒に。
キャンプ場内をお散歩。
前回の17番サイトの桜は今年も綺麗だ。
公園の桜が見事。
ここはかつては我が家族のホームにしてた
愛すべきキャンプ場。
多い時は毎月のように訪れていた。
以前良く利用させてもらったログハウスには
子供達との思い出がいっぱい詰まっている。
昔はアスレチック遊具もあったが、
今は淋しげなブランコのみ。
感傷に浸っていたが、傾きかけた太陽に
慌てて夕飯の買い出しに出た。
帰ってきたら、先ずは
カボスゆず胡椒味の「鶏の炭火焼」を戴く。
今夜のメインは「大分県産ぶり寿司」と
「フンドーキン味噌汁」
食事を済ませて、施設内の温泉へ。
本日はカムイの他に8組程だが、
丁度誰も入っていない。
露天風呂に浸かりながら、
夕陽に染まる川原を眺めた。
湯上がりにヨーグルトを飲む。
タイトルがまんま(笑)
焚き火台の松ぼっくりにいざ点火。
ついにサクラ姫は不知火一族🌸卒業(笑)
焚き火の灯りに桜が揺らぐ。
湯布院醤油屋本店の「醤油プリン」
夜空には冬の忘れ物のオリオン座。
桜の枝の間からは北斗七星が覗いている。
焚き火と夜桜と星空を楽しむ。
21時就寝。
1時過ぎにトイレに起きると、
何とお隣はまだライトを照らして明るい。
他の皆さんが寝静まっていると言うのに、
声も憚らず、お話し中。
何ともうるさくて気にはなったが、
眠気には勝てず、いつの間にか寝た。
4時前起床。
さすがにお隣さんはお休みになっている。
眠気覚ましにシュラフとコットの片付け。
例のパン屋さんのドリップ珈琲を入れる。
曇天が朝焼けに染まる。
ランタン消灯。
桜色の夜明け。
朝食準備。
例のパン屋さんの塩パンで玉子サンドを作る。
茹で玉子をマヨネーズで和え、
「塩パン」にレタスと一緒に挟む。
「ゆふいん牛乳」とコーンスープも追加。
ここのところ調整牛乳ばかりだったので、
無調整の100%牛乳はやはり旨い(笑)
朝食が済んだら、片付け開始。
パンダやムササビの乾燥も問題なく、
スムーズに収納。
テントを丸めてたら、焚き火台を両手で抱えた
お隣の男性が無言で目の前を通り過ぎる。
ありゃりゃ😵
炭を捨てた後、またしても
サイトの真ん中を横切ろうとしたので、
「他のサイトを横切ってはいけませんよ」
見かねて一応注意する。
ここはフリーサイトではありませんので。
「スミマセン、スミマセン」
何とも軽い感じの低姿勢(笑)
キャンプ人口が一気に増えた今となっては、
ルールを知らない🔰にも遭遇するだろうし、
いちいち気にしてても今時のキャンプは
楽しめない。
これもキャンプあるあるのエピソード(笑)
城ヶ原の桜と共に思い出が増えてゆけば良い。
サイトのゴミを拾って撤収。
スタッフさんらにチェックアウトのご挨拶する。
今回も満開の桜に充分楽しませてもらった
城ヶ原へ感謝でいっぱいである。
また来年も来れるよう願いながら、
カムイは桜前線に背を向けた。
前日のキャンプ↙️
去年の桜サイト↙️
