哲学的に、考えてみる
今日は本というか、テキスト。ボーヴォワール『老い』 2021年7月 (NHK100分de名著)Amazon(アマゾン)156〜1,800円本当はこれを読みたかったんだけど老い 上 (新装版)Amazon(アマゾン)2,000〜7,084円老い 下 (新装版)Amazon(アマゾン)2,475〜7,590円読める気がしなくて(笑)。要約がわかればいいかって。2021年にNHKで放送された100分で名著のテキストです。ボーヴォワール。あまり哲学とかに興味がないので全然知らない人でしたが戦後フランスで活動してた女性哲学者なんですね。シモーヌ・ド・ボーヴォワール - Wikipediaja.wikipedia.org当時はまだ今ほど高齢社会ではなかったと思うのですが身につまされる指摘がたくさん。「お若いですね」が誉め言葉であること自体、老いをマイナスにとらえてる、とか。老いは他者からの指摘で発覚する、とか。(急に「おばあさん!」って呼ばれたり街のショーウィンドウに映る姿に驚愕したり!それを東大教授の上野千鶴子さんの解説つきで読める素敵な本♪…いや、ちょっと難しくてなんか国語の勉強みたいやったけど…(爆)。高齢者施設についての言及もあって当時は今みたいな充実した施設がなかったこともあって「施設は非人間的」って。そんなことないも~ん。上野氏も「高齢者ばっかり集めて暮らす必要がどこにある(怒)」みたいにコメントしてるけどさ、それはね、経済的に物理的に効率的だからよったまには哲学的に「老い」を考えたい、でも、わたしみたいに難しいことは無理!な人はぜひちらっとでも読んでみて。飛ばし読みでも面白かったです。いつもお読みいただきありがとうございます。今日は何位かな↓にほんブログ村にほんブログ村