今日は二・二六事件の日・・・の巻2/26 | 乾パンのブログ

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今日は2月26日。

今を去ること88年前の1936年(昭和十一年)2月26日は

当時の日本陸軍皇道派青年将校等による国家転覆クーデタ未遂事件、

二・二六事件の起った日で有ります。

 

昭和前期の日本が軍国主義一辺倒に陥ってしまう

ターニングポイントとなった象徴的事件として

今でも議論の的となっています。

 

私が特別に二・二六事件に興味を抱いたのは・・・

 

 

上矢印少年期に見たNHK特集『戒厳指令 交信ヲ傍受セヨ ~二・二六事件秘録~』からです。
二・二六事件当時の関係者の電話が何者かによって盗聴されて

レコードに録音されたとのこと。
そのレコードの内容を取材したドキュメント番組。

 

19世紀後半にエジソンによってレコード(蝋管レコード)が発明されてから、

人々の肉声を後世に残すことが可能になりました。

 

しかしながらこの「盗聴レコード」に記録されている人々の会話は

それが録音されているなど夢にも思わなかったわけで全くの日常会話であります。

 

(それが記録として残されることを意識する)歌や演説では無くて

昭和前期の東京方言(標準語)での会話が生々しく残されているわけで、

これは大変に貴重な資料だと思ったからです。

 

今から100年前の東京の人々と現代人は違和感無く会話出来ることが分ります。

では200年前ははてなマーク300年前ははてなマーク1,000年前ははてなマーク如何でしょうかえっ

 

 

 

上矢印現在でも当時の事件の纏まった資料が発見されるのが凄いベル

後は・・・警視庁でも二・二六事件の纏まった記録が残っているのは確実ですが・・・

その資料が公開される可能性は皆無でしょうねぇあせる

 

実際に事件に「参加」した当時99歳や103歳の御老人方が登場します。

この放送から5年を経てますがまだ御存命だろうかはてなマーク

 

時が経てば「関係者」がいなくなり「記憶」が風化するのもやむを得ないです。

人間には寿命がありますから。

実際に「体験」した人でないと事象を語る説得力がどうしても無いのです。

 

 

二・二六事件は東京に大雪が降った日の出来事だと「記憶」されてますが雪

実際に東京に大雪降ったのは事件の3日前の2月23日であって

残雪の中の大事件だったんですねぇ。

 

大雪の中の東京(江戸)の大事件と言えば・・・

・赤穂浪士による吉良上野介襲撃事件

・桜田門外の変

・二・二六事件

ですから。

でも人々の印象って結構曖昧であったりするんだわなべーっだ!

 

上矢印のブログを読んで思い出しましたが、

2014年(平成二十六年)2月15日に東京で積雪27cmの大雪降ったの覚えてますかはてなマーク

東京都心部で27cmですから・・・大雪です雪の結晶

 

記録に残さないとヤッパシ忘れてしまいますパー

弊ブログを続けて良かったと少し感じました。