この前の3連休は悪天候の中、土曜日だけが晴天との東京の天気予報
折角なので高尾山までハイキングに出かけました
JR高尾駅に下車、9時20分。
中央東線における国電・・・じゃなかった、今風に言えばE電の終着駅ですね
そもそもは・・・八王子城に散策に行った時ですが、
高尾駅北口の小仏行きバス乗り場に多くのハイカーの行列を見たんですね。
そん時に小仏峠から裏高尾を縦走して高尾山に行きたいと思いつきました
では今回はバス停の長い行列に私も並びました。
2台のバスの続行運転。
行楽シーズンの週末になると3台の続行運転になるらしい
終点小仏バス停には9時50分に到着。
後ろに見える橋脚は中央道ですね。
高尾駅からの旧甲州街道の車窓もなかなか趣のある散策に楽しそうな道でした。
いつか高尾駅⇔相模湖駅まで近世甲州街道を歩いてみたいなぁ
準備して9時55分にハイキング出発。
最初は舗装道路をトコトコ登っていきます
こんな山奥に自動販売機があるなんてね。
まぁハイカーの方々にとっては水分を補給する最後のチャンス
先ずは・・・景信山に登ることにしました。
実質登山口、10時5分。
最初は普通の山道を歩きますが・・・
上の方になると雪道に
東京でも西部は積雪したんですねぇ
景信山山頂、10時45分。
標高727m、今回のハイキングの最高高度地点です
東側の視界が開けています
眺めは良いです。
売店が開いていて驚きマス
カップ麺用の電気ポットも見えますが・・・ココは電気も水場もないハズ。
商品も全て歩荷でしょうか
大変な労力を要して開店しているわけで、それだけハイカー需要があるんでしょうねぇ
これはエラいですよ
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景信山出発、10時50分。
ここからが稜線縦走となります。
雪解けグチャグチャ山道で疲弊しました。
今回はトレッキングポールやスパッツ持って来なかったんでねぇ
ズルズルドロドロの下り坂は危険でした。
小仏峠、11時20分。
裏高尾縦走の鞍部の峠越えの箇所の一つ。
崩壊寸前の廃屋あり
かつてはココにも売店があったんですねぇ
昭和時代は大学合ハイサークル大流行でしたけんねぇ
明治天皇巡幸碑。
明治時代になって馬車が通れる大垂水峠越えが新たに開削されるまで、
ここが江戸と甲州を結ぶ一大幹線道路(甲州街道)だった訳ですからね。
その名残です。
滑り易い雪道をヒーヒー言いながら登って
でも太ももの筋肉を痛めつけるのが快感なんです
小仏城山到着、11時35分、
標高670m
ここも関東平野が一望出来る絶景ポイントです
休憩する人が多くて仰天
ココも東京ですけんね。
城山茶屋さん。
電灯見えますが、ココまでは車で登れる林道があって電線も引かれているようです
それにしても電話番号が東京03じゃないじゃん
042の市外局番はどこでい
名物、なめこ汁300円。
豆腐入りなめこ味噌汁。
暖かくて美味しかったなぁ
さすがは名物です。
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城山⇔高尾山間は整備された山道でハイキング装備なくても入れますが・・・
雪に覆われた木段は滑り易いので要注意
今回は体幹を鍛える訓練になりました
でもトレッキングポールは必要でしたなぁ
最後の急な石段を登って・・・
高尾山頂、12時35分。
標高599m
人が居なくなった瞬間に撮影しましたが、
周囲はこの標識で記念撮影する方々で行列出来てましたから
天気が良いのでハイカーでけでなく沢山の観光客の皆さんで賑わってたなぁ
高尾山の薬王院にも参拝(-人-)
高尾山と言えば天狗さん
真言密教であります。
でも正直、神仏混淆で訳が分りませんでした
こういう石段も凍結していたら歩けませんねぇ
写真では分りませんが東京スカイツリーも見えました
関東平野は広いです。
高尾山ケーブルカー沿いの4号路を下ろうと思っていましたが・・・
人並みに付いていったらいつの間にか1号路を下ってました
高尾山口方向から高尾山に参拝するならケーブルカー一択と思いきや・・・
結構歩いて登る人が多くて驚きました。
高尾登山電鉄ケーブルカー清滝駅到着、13時40分。
ここで標高201m。
後は京王帝都の高尾山口駅まで歩くだけです
今回は久し振りのハイキングで楽しかったなぁ
4時間程の分かり易い山道なので気持ちよく歩く事が出来ました
まぁ全日に積雪したおかげでドロドロズルズルで滑り易くて閉口しましたが。
トレッキングポールとスパッツを持ってくるべきだった
少々甘く見てたのは事実です。
でも奥武蔵だけでは無く高尾・陣馬の低山巡りも面白そうですねぇ