今日は兵庫県宝塚市にある宝塚大劇場まで、
宝塚歌劇団花組公演『アルカンシエル』マチネを観て
福島県郡山までトンボ返りであります。
やっぱし宝塚は良いんだけど、田舎なんだよなぁ
せめて梅芸の場所にあれば、郡山から新幹線で直行直帰出来るんですが。
イケコ先生の一本物。
ナチスドイツ占領下のフランスパリが舞台。
まぁ御都合主義の塊の脚本ですが‥‥
なかなか面白かったです。
第一感は、
ドイツ人にもフランス人にも色々な人がいる、
でしょうか
中にはまゆぼんの様なステレオタイプのキャラもおりましたが
輝月のキャラはもっと変態チックにして欲しかった。
ひとこは襟元に騎士十字章ぶら下げてだけど、
フランス戦役時で一介の大尉が受章って
国家レベルの英雄なんだけどな。
ひとこと美咲ちゃんが恋人の美味しい役ですな
まぁ次期トップコンビですからね
「フランス開放」時にドイツ人男性と恋仲だった
フランス人女性は大変だったみたいですけどね
なおレジスタンスに投降したドイツ軍人はほぼ殺害された模様。
「レジスタンスの平均寿命は2週間」と称されるほど過酷な闘いだったんです。
西ドイツの戦争映画「Uボート」の初っ端シーン。
ツーロンのUボート基地のドイツ海軍御用達クラブでスウィング演奏してたけどな
Uボートの中でリリー・マルクレーンの「待ちましょう」のレコード掛けてたし、
独裁国家だと軍隊内の方が色々「自由」だったりします
私は1階A席より2階A席の方が好みなんですけどね。
宝塚友の会抽選だとなかなか当たりませんな
今回の観劇が私的に柚香光-星風まどかコンビを観る最後の機会になってしまいました
ビックって格好良いな
まどかちゃん的には宙→花組に異例のトップ娘役異動でしたが、
今に鑑みればホントにラッキーだったなぁ
運命の歯車を感じます。