2021年に観た新作映画ベスト10
みなさん、あけましておめでとうございますッ!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォッ! 新年を迎えて、めでたいことこの上ない状況なワケですけど、まずは2014年の正月にYOU伊東くんがブログに貼っていたのを目撃→「くッそ……どうして思いつかなかったかな、これを (`Δ´;) ヌゥ」と嫉妬して以来、毎年貼っている「正月ムード溢れるジャン=クロード・ヴァン・ダムの素晴らしい動画」を観ていただければ幸いです(ついでに「いいね」も押してみてッ!)。
正月に観るボルボのCMはまた格別ですな…(しみじみ)。
さて。一応、ご報告しますと、2021年に「劇場で観た新作映画」はトータル342本になりましてね…(疲れを隠せない顔で)。もうね、こんな本数になると、もう何が何やらなワケですけど、とりあえず本日はその中から死ぬほど悩んで選んだベスト10を発表いたします。なお、昨年は映画を観すぎた結果、まったく感想をアップできなかった→まだ感想を書いていない作品ばかりなので、そこら辺はご容赦願えるとありがたいです… (´・ω・`) スミマセン
第10位 ディア・エヴァン・ハンセン
※詳しい感想はこちらにアップする予定です…。
「おいおい、さすがにこんなオッサン顔の高校生はいないだろ(笑)」なんて半笑いで観てみたところ、「① 母子家庭」「② 母親が看護師」「③ 自殺未遂の経験アリ」「④ スムースにウソをつきがち」「⑤ よく考えたら僕も高校の頃から老け顔だった」など、さまざまな要素が自分と重なったことにより、すっかり感情移入してしまいました… (ノω・、) グスン 最近、考えていたテーマを扱っていたこともあり、とても大切な映画になりました。たぶんもう1度観に行きます。
※詳しい感想はこちらにアップする予定です…。
「もしかするとシリーズで一番面白くなるのでは?」という鑑賞前の予感が的中した1本。「ザ・ファブル」もそうなんですけど、殺傷力の高い武器を使って戦闘をする人が「不殺」というのは、実写だとかなり無理があるじゃないですか、残念ながら。「やっぱりアクション映画は殺しちゃうのが一番ダナー (´∀`=) タノシー」と実感しましたよ。敵をバスバス斬り殺す佐藤健さんはカッコいいとしか言いようがなかったです。人斬り抜刀斎、最高ッ!(作品のメッセージを台無しにする文章)
第8位 本気のしるし 劇場版
※僕の感想はこちらにアップする予定です…。
ドラマを劇場版に再構成した作品なので、ところどころドラマっぽい感じはするんですけど、とはいえ、先の展開がまったく読めなくて、232分があっという間でした。ある意味、「猿楽町で会いましょう」(これも超良い映画ッ!)に通じるところがあって、「いわゆる“悪女”とか“魔性の女”とか言われる女性はなぜそうなったのか?」という視点は新鮮だったし、とても考えさせられました (´・ω・`) ウーム
第7位 ミッドナイト・ファミリー
※僕の感想はこちらにアップする予定です…。
メキシコシティで民間救急隊を闇営業している貧困家族のドキュメンタリー。オンライン試写で鑑賞して、劇場でも観ました。「闇営業の救急隊」という日本では考えられない題材がユニークな上に、主役となる家族のキャラもスゲー良くて。凄惨な事件も起きるんですけど、とにかく面白かったです (o^-')b ヨカッタ!
第6位 トゥルーノース
※僕の感想はこちらにアップする予定です…。
2021年は「FUNAN フナン」や「ジュゼップ 戦場の画家」など、本当にあったハードな状況を描いたアニメが何本か公開されてましたが(どちらも良作!良作ゥ!)、僕的に一番グッときたのが、北朝鮮強制収容所の過酷な生活を描いた本作でした。詳細は控えますけど、「腹ぺこな日本の豚でございます (`∀´)」の台詞がツボに入りましたねぇ…(しみじみ)。もうNETFLIXとかU-NEXTとかいろいろなところで観られるので、ぜひチェックしてほしい1本でございます。
第5位 水俣曼荼羅
※僕の感想はこちらにアップする予定です…。
鑑賞前は「原一男監督のドキュメンタリーだから興味はあるけど、372分(6時間強)はキツいな…」と思っていたんですが、マジで観て良かったです。水俣病の問題については、ごめんなさい、すっかり「終わったもの」だと認識していたんですけど、全然そんなことなかったんだなぁと。社会的意義があるだけでなく、こんなに長いのに「登場する人間たちの面白さ」によって飽きずに観られるというのが本当にスゴい。「MINAMATA ミナマタ」に感動した方は、こちらもぜひ!m9`Д´) ビシッ
第4位 迷子になった拳
※僕の感想はこちらにアップする予定です…。
観た直後は「今年のベスト確定!ヽ(`Д´)ノ ウォォォッ!」と確信した格闘技ドキュメンタリー。本作で2人の若者が挑戦する素手のムエタイ「ラウェイ」については、僕らは「グラップラー刃牙」に登場したジャガッタ・シャーマンを連想しがちなワケですが、実際に観るとこんなにハードなのかと。実は僕の知人がこの格闘技に挑戦していたこともあって、どこか他人事とは思えずに親身になって泣きながら観ちゃったし、つい試合を観に行ったりもした次第。
なんとなくジャガッタ・シャーマンを貼っておきますね(「グラップラー刃牙」第21巻より)。
第3位 ベイビーわるきゅーれ
※僕の感想はこちらにアップする予定です…。
ポスターを観た時はあまりピンとこなかったのでスルー予定だったんですけど、あまりに評判が良いので劇場に足を運んでみたら、もう一度観に行っちゃうほど、超面白かったYO!ヘ(゚∀゚*)ノ ヤッタァッ! 日本を舞台にした「殺し屋モノ」って、シリアスなムードだとちょっと恥ずかしくなることが少なくないんですが、こういうバランスなら全然アリだなぁと。クライマックス、伊澤彩織さんと三元雅芸さんが繰り広げる殺し合いは今年のベストタイマンでございます。
第2位 BLUE ブルー
※僕の感想はこちらにアップする予定です…。
本当なら「迷子になった拳」が今年ベスト予定だったんですけど(汗)、観た直後、本作がベストに塗り変わってしまったし、第2位にした今でも実質ベスト1位(なにこの理屈)。2021年の吉田恵輔監督作としては「空白」の方が映画としての完成度が高いと思うものの、好きなのはこっち…という感じ。役者さんの演技やボクシング描写の素晴らしさはもちろんのこと、「下手だろうと何だろうと好きだったら続ければいいじゃん」と言われた気がして(監督が伝えたいメッセージとは違うと思いますが…)、心の1本になりました。大好きッ!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!
第1位 マリグナント 狂暴な悪夢
※僕の感想はこちらにアップする予定です…。
劇場で3回観ました。非常に迷ったんですが、僕が映画に求めているすべてが詰まっていたような気がしないでもないと思わなくもないような感じがしたかもしれない1本(なんだか煮え切らない文章)。ううむ、本当に好きなんですよ…。なんて言うんですかね、ネタバレにならないように書くと、すべてが発覚して「ギャーギャー」という叫びからの修羅場に至る展開の疾走感は、青春映画で少年少女が叫びながら土手道で自転車を漕ぐような爽やかさすら感じられて、何度も観たいと思っちゃう。ジェームズ・ワン、マジで天才ですな。レイティングはR-18だし、開放骨折など痛々しい描写もなかなか多いので、バイオレンスホラーが苦手な人にはまったくオススメできませんが、とにかく愛してる (〃∇〃) ウフフ
アナベル・ウォーリスの絶叫顔、本当に最高でした…。
そんなワケで、昨年のベスト10はこんな感じ、こんな感じ。毎年書いている気がしますが(汗)、2021年の公開作も本当に豊作だったなぁと。今回は思い切って、<課題作品にならなかったリスナー枠の映画トップ5>と<ムービーウォッチメンの課題作品トップ5>は外したんですけど、まさか3月の時点で今年ベストだと思った「野球少女」をランク外にせざるを得なくなるとは思いませんでしたよ… (`Δ´;) ウーム 何はともあれ、「ランクから漏れた“実質ベスト10”作品」は下記の通りです↓
プロミシング・ヤング・ウーマン(2回)
エターナルズ(2回)
偶然と想像 MONOS 猿と呼ばれし者たち |
以上、「2021年に観た新作映画ベスト10」でした。今年は鑑賞本数を一気に減らして、その分、ブログを書こうと思いますので、よろしくお願いいたします (o^-')b ヨロシクネ