驚きました。上限で決まらなかったです。

海外分のブックビルディングで、14万円以下の指値が多かったみたいです。

通常のIPOなら上限で決まらないと危ないのですが、第一生命はむしろと考えます。

私はキャンセルはしません。(店頭で申し込んでいるので、いまさら無理?)


IPO=第一生命の公開価格は14万円、仮条件の上限で決まらず
第一生命保険相互会社 <8750> の公開価格が14万円で決まった。仮条件は12万5000-15万5000円に設定されていた。10年3月期予想PERは28倍。上場日は4月1日。
日本初の相互形式で設立された生命保険会社で、株式会社への転換と同時に株式公開する予定。主要商品は「堂堂人生」、女性向けの「私の華道」、男性向け「THE-真打ち!」など。個人向け生命保険契約は全体の7割を占めている。10年3月期の経常収益は5兆1070億円(前期比2.3%減)、経常利益は1780億円(同2.8倍)。市場からの吸収金額は約6600億円で、時価総額は1兆4000億円となる予定。87年に株式公開したNTT <9432> 以来の超大型IPO(新規上場)として注目を集めている。申込期間は3月25日から30日まで。
16時08分配信 モーニングスター



第一生命の売り出し価格は14万円、仮条件の中間で決定
第一生命保険(証券コード:8750)は23日、東京証券取引所への新規上場(IPO)に伴う株式の売り出し価格を14万円に決定したと発表した。仮条件は12万5000円から15万5000円でありレンジの中間価格となった。
また東京証券取引所は第一生命の所属部を東証1部に指定した。発行済み株式総数は1000万株になるため時価総額は1兆4000億円規模となる。 
第一生命によると、ブックビルディングにおいて総需要株数が売り出し株式数を十分に上回ったほか、需要件数も多かったが、マーケット環境や上場日までの価格変動リスクを勘案して14万円に決定したという。関係筋によるとブック・ビルディング期間中の応募倍率は国内が3倍強、海外が4倍弱になった。 
これに対し市場では割安感のある水準との受け止め方が多い。「個人投資家にとっては払い込みやすい価格になったのではないか。仮条件の上限で決まって初値が天井というパターンよりも、今後の値上がり余地がある分、期待できる」(インベストラスト・代表取締役の福永博之氏)という。
また、ちばぎんアセットマネジメント顧問の安藤富士男氏は「上場日の4日1日付で配当の権利が付こともあり、初値はしっかりとなりそうだ。時価総額1兆4000億円の企業が登場することで、証券市場の活性化にも期待できる。無償で株券を受け取る保険契約者が売却代金の一部を株式投資や投資信託に回す可能性がある。仮に売却して消費に回ったとしても経済効果が出る。いずれにしても悪い話ではない」と述べている。 
一方で売り出し価格が上限付近で決まらなかったのは「成り行きでの申し込みではなく指値での申し込みが多く、売り出し価格決定に大きな影響をおよぼす海外投資家の指値の価格がそれほど高くなかった可能性がある」(外資系証券)との見方も出ている。「AIG(AIG.N)が傘下のアメリカン・ライフ・インシュアランス(アリコ)を米生保最大手メットライフ(MET.N)に総額約150億ドル(1ドル90円で1兆3500億円)で売却した。第一生命はアリコよりも規模が大きく割安感があるともいえるが、海外勢にとって人口の減少する国の生保事業にはあまり魅力を感じてないのかもしれない」(国内証券)との指摘もあった。 
上場日は4月1日。売り出し株数は当初、国内460万9535株、海外249万6635株で、需要状況に応じて10万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う予定だったが、国内500万9535株、海外209万6635株、OA10万株に修正された。また安定保有先としてみずほコーポレート銀行などに国内売り出し分のうち合計211万2900株を売却する予定。申し込み期間は3月25日から30日まで。 
[東京 23日 ロイター]


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