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湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

2012/12/10撮影 信越、しなの鉄道三本木駅①

鉄道の除雪列車「特雪」撮影で出向いたときに撮影した画です。

三本木駅は21世紀まで残った現役鉄道のスイッチバック駅でもあり、鉄道ファンには貴重な存在の駅です。

街中も相当積もっていましたが、駅へ入ってビックリ!。

構内でも電車の走る線路部分とホームはしっかり除雪されていましたが、列車の入らない側線と場所は積もるがまま。

いわゆる「雪の壁」となっていました。

更にビックリしたのが②↑の景色。

当然、雪下ろしをしない建物の屋根上にも地上と同じ量の雪は降りますから、とんでもないことになっていました。

鉄骨建ての鉄道施設でしょうけど、これだけ積もると屋根に何トンの過重がかかってるんでしょうね。

普通の民家では都度、雪下ろしが必要なことが、この写真を見てはっきりしました。

網走市内に前日夕、東京からエアドゥ直行便で女満別空港から前乗りして一泊。

フロントに日の出前一時間くらいに奮発してタクシー迎車を依頼。

運転手さんと交渉して半日貸し切りをまけてもらって交渉成立。

まずは、流氷に閉ざされた網走湾を見渡せて知床から上がる日の出が綺麗に撮影できるポイントに行って、とお願いしましたらココへ連れて行ってくれました。

 

2008/02/08撮影 道東網走二ツ岩山上より

流石、地元のタクシードライバーさん、シチュエーションもベストで自らカメラを構える方とのことでしたから、引き/寄り自在のポイント、ベストチョイスでした~。

湾は完全に流氷に閉ざされていまして、そこに太陽が昇ってきますと海面が凍っていないと開いてしまう陽の光が収束したままサーチライトのように棒状のまま上がっていきます。

 

上の写真を撮影して、急いでレンズ交換して撮影した寄りの画です。

色彩的には上の写真の若干ピンクが正しい色合いです。

イメージ的には下の写真となると、物の本に書いてありましたから上の写真の状況を目の当たりにしたときはちょっと物足りなさがありました。

ちなみに黒い部分は浜辺の陸地です。鱒浦あたりだと思います。

この後、お日様が上がりきると知床側から「けあらし」↑が現れてきました。

この後は、鷲撮影に連れて行っていただきました。

ただ、定住していたはずの長老鷲の姿がポイントに見当たらず、ドライバーさんもプライドがあるからか、いろいろと探し回ってくれましたがやむなく、オジロの幼鳥をゲットしてツアー終了。

なので・・・。

午後から乗船したオーロラの船上から撮影した、流氷上のオオワシです。これはペアでした。

近くまで船が寄っても逃げないので、手持ちの300mm単玉でも充分な大きさで撮影できました。

ドライバーさんが言ってましたが、オオワシの方がオジロより強いのでだいたい、獲物を横取りされるのはオジロだそうです。

オジロが獲物をとると、すかさずオオワシがやってきて、オジロをいじめるんよ、そうするとすぐに諦めてオオワシに獲物を譲っちまう。案外、オジロって成りのわりには小心ものよ、と言ってました。

 

2008/02/09撮影 道東網走、藻琴 定住オジロ、旦那を待つ奥方

 

2008/02/07撮影 

 日の出と共に道東阿寒硫黄山が朝雲のベールを纏う姿

この地方の海であれば、こういう朝霧は「けあらし」とでも言うんでしょうが、山の場合はやはりオーソドックスに「朝霧」となるんでしょうかね。

ただ、硫黄山は山体自身から四六時中、水蒸気を吹き上げてますから、日の出時の極端な放射冷却で「霧」通り越して「ダイヤモンドダスト」化してるように感じました。

なにせ、いつまで経っても消えもせずに、ベールがずっとそこにとどまっているように見えましたから。

北海道にはまだまだ、内地では絶対見られない景色がたくさんあるんでしようね!。