デビルのカードが出た時の、タロット占い師あるある話。

●　デビルのカードが出た時の、タロット占い師あるある話。


隆之介です。

今日は、タロット占い師の相談あるあるの話です。

タロット占いをする時、占う側は、こんな疑問を感じる事が多い様です。



悪いカードが出た時、相談者から「あ、これは悪いカードだ。もうダメなんですね。」みたいになっちゃう人、いませんか？



タロット占い師なら、１度は経験した事のある、あるある話の１つです。

先日も、こんな質問を頂きました。

おはようございます。○○と申します。

DVDを見てから、毎日誰かを最低１人占うようにしています。

ただ、たまに対応に困る事があるので質問させてください！

例えば、悪魔のカードがでてきて私には、いつものようにあえて過ごしていた方が良いと感じたので伝えました。

また、その方が上手くいくと感じたのでそれも伝えました。

ですが、先入観からかダメなんだと言う思いが捨てられずに私が伝えた事よりもカードのイメージだけを持ってしまって、やっぱり今日は、ダメでしたと伝えられました。

こういう時は、どのように伝えたら素直に受け止めて貰えるのかわかりません。

細かい事ですが、教えていただけますでしょうか。

ご質問、ありがとうございます。

DVDを見て毎日１人、占う様にしているとは、素晴らしいですね～。

そしてカードを見て、勝手にネガティブになる相談者様の話も、占い師あるあるですね。

こういう相談者様は、基本的にこう考えています。

デビル：悪い

タワー：悪い

つまり、怖いカードは、全部、悪い事が起きる暗示なのです。

それから、

太陽：良い

ラバーズ：良い

良さそうに見えるカードも、全部、良い暗示としてとらえる傾向があります。

つまり、カードを、良い、悪いで判断しています。

これってタロット占いを勉強したら分かる、良い悪い以外の解釈がありますよね。

でもタロットを良く理解していない人からしたら、ありえる反応です。

お客様がアドバイスを、素直にとらえられない時、それはその方の心境の問題なのです。

それを変える事は、出来ません。変える必要もないです。

こちらの伝える事を、受け取るか受け取らないかは、先方の問題の場合もあるのです。

だけどここで、お客様に、どの様に伝え、良い・悪い以外の意味を理解してもらえるかは、占い師の腕でもあります。

どのような反応であっても、相談者を良い方向に導ける方法があります。

その１つは、「我」を持たず行う事です。

自分「我（が）」やる、自分「我（が）」解決してあげる。

こういう時に、相談を受ける側まで、悩んで来てしまうのです。

だから、こうします。

天の力を借りて行う。自分以外の力が、勝手にやってくれる。

こういうマインドセットにしておくことで、見えない力を借りる事が出来ます。

すると不思議と、見えない力が、勝手にその人を導いてくれるのです。

その結果、「悪いカードの通り、悪い事が起きた。」と悩んでいるのだとしたら、それは、そのままで良いのです。

その人にとって、今、そういう心情でいる事が、必要なのです。

だから、あなた様は、出来る限りの事をされていますよ。

出来る限りの事をしたら、あとは、その方自身の人生を信じてあげましょう。

必ずその人は、いつか良い方向に進めます。

人間は、昨日より今日。今日より明日、と必ず進歩します。

これはタロット占い師でも、同じ事です。昨日より今日、少し進歩していれば、良いでしょう。

どちらにしても、あなた様は素晴らしい事をされています。感謝です。

今日よりも明日、少し進歩すれば良いのです。

そういう気持ちで、今日も１日１人を占う、なんて風にタロット占いを楽しんで下さいね。

１０年修行するよりも当たるタロットは、実は３時間で習得可能です。

一般的な本で読めないタロット占いの真髄は、こちらで話しています。


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