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いしいともえ公式ブログ【衆議院・愛媛1区】

元愛媛県議会議員・看護師・国民民主党新人いしいともえの想いや日々の活動をお届けしています。

参議院選挙において、6年前に1票の格差の是正をするため、徳島県と高知県、そして鳥取県と島根県をそれぞれ一つの選挙区、いわゆる合区にしました。

 

それによって、1票の格差は縮まり、5倍前後から3,08倍となったものの、各県からは地域の課題を反映しにくいなど、批判が続出しました。

 

参議院選挙において、高知県は投票率が全国ワースト1、そして徳島県がワースト2と関心が低くなってしまう事態になりました。

 

地域課題を国に届けていくためにもこの合区を解消してはどうかという意見も出ています。四国の4県、それぞれの選挙区から参議院議員が選出されることは地域の特性を生かした取り組みが行いやすいと思います。時代に伴い、選挙制度の在り方について合区についても引き続き行っていくべきと考えます。

 

 

 

 

衆院憲法審査会が6月2日に行われ、憲法改正の是非を問うための国民投票について、インターネット情報の在り方をめぐって参考人質疑が行われました。

 

アメリカ大統領選挙でも話題となり、全世界的に課題となっているインターネットでのフェイクニュースなど、国民が判断していく上で誤った情報が横行する可能性があり、ファクトチェックなどができるような対策が必要です。

 

憲法改正の是非についてはいまだ十分国民の中でも議論が高まっていないため、とくにインターネット情報への対策は重要な課題となります。

衆院選と参院選の違いについて、

衆議院選挙は全員が入れ替わるため総選挙と言われます。参議院選挙は解散はなく、任期は6年で半数ずつが入れ替わり、3年ごとに選挙があり、今年がその選挙の年になります。

被選挙権は衆議院が25歳以上、参議院は30歳以上。
参議院の年齢が高いのは「良識の府」と言われ中立的で公平に審議する役割もあるからです。

本来の参議院議員の役割を改めて知っておく必要がありますね。

いよいよこの夏参議院選挙がありますが、選挙についてご自身でも調べてみてくださいね!