参議院選挙において、6年前に1票の格差の是正をするため、徳島県と高知県、そして鳥取県と島根県をそれぞれ一つの選挙区、いわゆる合区にしました。
それによって、1票の格差は縮まり、5倍前後から3,08倍となったものの、各県からは地域の課題を反映しにくいなど、批判が続出しました。
参議院選挙において、高知県は投票率が全国ワースト1、そして徳島県がワースト2と関心が低くなってしまう事態になりました。
地域課題を国に届けていくためにもこの合区を解消してはどうかという意見も出ています。四国の4県、それぞれの選挙区から参議院議員が選出されることは地域の特性を生かした取り組みが行いやすいと思います。時代に伴い、選挙制度の在り方について合区についても引き続き行っていくべきと考えます。