僕はてんかん持ちです。
発症して以来31年もの間、いろいろな辛い経験もしてきました。
脳外科手術も受けて、やっとここまでやってこれました。
それでも今でもなお、てんかんと闘っています。
これも、以前から何度となく発信してきた話なのですが・・
いかにてんかんが「理解されない病気」であるかを強く感じた出来事でした。
てんかん発作って、「3か月も発作が出てないんだから、こんな薬減らすべき。」と思って進言しても、
医師は、「じゃ、すぐ減らしましょう。」みたいな判断は、簡単にはしないんです。
残念ながら、それで言われた通りにする医師もいないわけではないようですが。。
そこで抗てんかん薬を飲むのを止めたり、減薬したことで、半年後により大きな発作(重積)が出たなんて方もいますしね。
重積化したりしたら、本当に後悔することになると思いますよ。
ブロ友さんに、何人かそういう方もいます。
減薬を数回に分けて時間をかけて行ったものの、
「減らすと必ず発作が出て、しばらくすると出なくなるから大丈夫。」と言う感じでした。
その何回目かの減薬で、重積発作が出るようになり、僕は、「もう一度、元の量に戻した方がいい。」とアドバイスしましたが、
結局、ゼロまで減らし、その後は重責発作の頻発化と闘わざるを得なくなってるんです。
この方の話にも相通ずる話だと思います。
ご参考までにですが。