僕はてんかん持ちです。
てんかんについては、発症して28年間もの間、症状、副作用、差別等々、さまざまな辛い思いを経験してきました。
そして脳外科手術も受けましたが、それでもなお、今でもてんかんと闘っています。
てんかん罹患者の方は、主治医の先生から、
「入浴時は、非常に危険です。発作で溺れて帰らぬ人になった方も数多くいますからね。ご注意ください。」
というような説明を受けてる方も多いでしょうね。
いえ、こんな注意事項、命に関わるんですから、
てんかんと診断されたら、すぐにでも話してくれなくてはいけないことです!
いつまで経っても、話してくれないような医師は、僕は信頼できません。すぐに医者を変えてもいいくらいです!
僕自身も、湯船に浸かっていて、一瞬意識が飛ぶような発作が出て、溺れそうになったことがありますよ。
それでも、浴槽のふちに必死に手をかけられて、溺れるまではいかなかったので、現在の僕がいるわけですが。
それ以降は、部屋内(風呂の近く)に誰かいない限りは、原則シャワー浴びのみの毎日を続けてきています。
これだって、自分で自分を守るための、「自己防御(じこぼうぎょ)」の一つだと思って実行してきています。
*僕は「自己防御(じこぼうぎょ)」という言葉を使っています。これは、「自己防衛(じこぼうえい)」と間違えてるわけではありません。
こんな言葉、辞書にも載ってませんが、それでも「自分で動いて自分を守る。(症状を少しでも良化させる。不安や辛さを解消する。)」
という意味で伝わってると思ってますので。
ところが・・
こうしてシャワー浴びのみの生活を続けているにも関わらず、浴室内で非常に危険な経験をしたことがあります。
これは・・
うとうとしてる、あるいは寝入りばな、本来寝る時間じゃないのに寝ている、、こんな状態なのに、
「早く、風呂に入りなさい!」と言う声をかけて入浴させる、あるいは本人が自分から多少ふらつきながらも浴室へ・・
こんな危険なことは無いってことです。
そのまま入浴できても、湯船には浸からずシャワー浴びのみだとしても、浴室内で発作を起こす可能性は大だってことです。
これは、僕のうとうとしながらのシャワー浴びでの経験からの話です。(下に貼り付けたブログ)
実際に発作が起きたわけではありませんが、非常に危険を感じた数分間でした。
発作が出ていなくても危険なんですよ。。ご注意くださいね。