てんかん 病気に逃げても良い時だってあるんだ、と僕はずっと思ってます。 | てんかんと闘うスポーツ音楽好きしんちゃんのブログ

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僕はてんかん持ちで、今もてんかんと闘っています。同じてんかんと闘っている方と、辛さを共有できる「大切な仲間」として闘っていきたいです。※なお、明らかに業者、名前を売るための方、最低限のルール、マナーの無い人フォロー申請、コメント等承認しない場合もあります。

僕はてんかん持ちです。

発症して以来28年もの間、色々な辛い経験もしてきました。

そして、脳外科手術も受けましたが、今でもてんかんと闘っています。

 

この話は・・

僕がてんかん発症してから、ずっと思い続けてきたことです。

ずっと、仕事も続けてきてるわけですしね。。

 

「発作が出てないのに、なんで体調が悪いと言って仕事休むんだ?プンプン

「どうせサボりだろ?いい加減にしろ!ムキー

 

くらいのこと、平然と言ってくる人間はいくらでもいましたよ。

今の職場にもとんでもなく酷いのがいて、こちらは発作中で失語状態のところで罵声を浴びせかけられたこともあります。

(これは・・パワハラとして訴えて、その人間は人事担当に厳しく注意された上に、迷惑受付部署のようなところに異動で飛ばされましたが。ニヤリ

 

それだけじゃないですよ。

今でも、完全見下しで、「どうせ、てんかんがあるから、こいつは何もできないんだからニヤリ」のようなことを吹き回ってるのもいますよ。

 

そんなことをされていても、こちらとしては「仕事を続けない限り生活できなくなる。」という辛い事情もあります。ショボーン

(障害年金だけで生活できるならいいんでしょうけどね。仕事辞めれば、もらえていても国民障害年金(障害基礎年金)の金額しか受給できませんからね。。その後も更新期限までは障害厚生年金がもらえます。でも、それだけではとても生活できませんから・・ショボーン

※障害年金には、障害厚生年金と障害基礎年金(国民年金)がありますが、この種類はあくまで発症時に、国民年金と厚生年金のどちらに加入していたかにより決まります。たとえ退職しても、障害年金を受給し続ける限り、種類が変わることはありません。

(ごめんなさい。一部訂正しておきます。)

 

ですから、多少は割り切ってそういう卑劣極まりない最低人間のことは、基本的に無視するとか、どうしても関わらなければならないなら、

事務的なことだけ、素っ気なく関わる、ということも必要だということですね。

 

そういう人間的なストレスでも、てんかん発作を増やす大敵「ストレス」を溜めるような状況になりますから、何とか避けたいと思うんです。

 

一人そういう卑劣人間が、この3月末で停年で退職なので、早く辞めろと毎日思い続けてますよ。ニヤリ

 

 

それだけじゃないですよね。。

体調に変調を感じて、発作が出やすいと感じることもよくあります。

 

そんな時、「発作が出ることだけは避けたい。」と思うのは当然のことです。

小さな発作でも、脳へのダメージが与えられる状態になるわけですからね。

 

僕は、仕事中なら、まず頓服薬を1錠か2錠(ジアゼパム)を服用して様子見します。

そういう体調に異変を感じた時に頓服薬を事前に服用する、というやり方は、てんかん専門医の主治医にも推奨されてますしね。

(これは、僕が以前、国立精神神経センター(NCNP)病院で開催された、『てんかん市民公開講座』に参加した際にも、同様の説明があったほぢですからね。)

 

そして、それでも違和感がおさまらなければ、一時的に休憩室のベッドで休ませてもらうこともあります。

出社前にということであれば、仕事を休ませてもらうこともありますしね。

 

職場の上の人間からしたら、印象悪いかもしれません。

「また病気を理由に休んでやがる。プンプンくらいのこと思ってるかもしれませんよ。

 

でも、「仕事より身体が大切。身体がダメになったら仕事どころじゃなくなるんだから。」と思っていますからね。

 

ですから、どうしても仕事を休む日も多くなってますし、仕事中に休むこともゼロにはなりません。。

 

 

「病気に逃げる」というと、若干ニュアンスは違うという方もいらっしゃるかもしれません。

でも、周りからは「病気を理由に、やらなきゃいけないことから逃げてる。」と思われるケースは多いと思うんです。

非常に腹立たしい話ですけどね。

 

「それでもいい。病気に逃げたっていい時はあるんだよ。」と僕はずっと思ってます。

それも重要な「自己防御」の一つだと思ってますしね。

 

もう、4年ほど前に、同じ話で発信してるものも貼り付けておきますね。

 

ご参考までにですが照れ