私「洋ちゃん」、名古屋市中村区内にある
名古屋市教育委員会設置の名勝標札巡りをしています。
その一環で、
先日、
「七所社・きねこさ祭」の名勝標札をデジカメ。
設置場所 中村区岩塚町字上小路7番地 地図
↓名古屋市教育委員会設置の名勝標札…№11
「七所社・きねこさ祭」について
↓中村区史跡散策路より引用
・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)始め7柱の神を祀るので、古来より七所社といわれている。
・旧暦1月17日に行われる尾張三大奇祭の1つ、きねこさ祭で有名。
・境内に平安朝初期のものといわれる円墳があり、また、日本武尊は東征の帰路伊吹山に向かうとき、
川の渡し船を待つ間、腰をかけて休まれたと伝えられる「日本武尊腰掛石」もあります。
・伝説の真偽はともかく、岩塚が昔から交通の要衝の地であったことがしのばれる。
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由緒書等(下の部分は拡大)
↓ネットより引用
創建年 | 不明(884年頃か) |
旧社格・等級等 | 郷社・九等級・式内社(論社) |
日本武尊(やまとたけるのみこと) 宮簀姫命(みやずひめのみこと) 乎止与命(おとよのみこと) 草薙御劔(くさなぎみつるぎ) 成務天皇(せいむてんのう) 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 軻遇槌命(かぐつちのみこと |
↓名古屋の史跡と文化財より
デジカメ
↓拝殿、左側に並ぶ摂社
↓拝殿の左側にあり
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↓東側の鳥居
↓東側の鳥居から境内に入る
↓御田神社
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(付記 1)
尾張三大奇祭とは、
岩塚のきねこさ祭、国府宮のはだか祭、熱田神宮の歩射神事。
犬山の石上げ祭が加えられることもある。
(付記 2)
中村区岩塚町の町名の由来
岩のあるスカ(砂地、州)
または
地内にある七所社の境内にある古墳に由来するとされる。
↓尾張名所図会に描かれている「きねこさ祭」
(追記)
「七所社・きねこさ祭」について
御田神社…中村区岩塚ある七所社の境内摂社;「七所社の御神田(祭田」
日本武尊腰掛岩(中村区七所社)と西行腰掛石(瑞穂区濱神明社)
(特記)
◎中村区内にある名勝標札巡りについて
「日吉丸生母祈願の跡」の名勝標札…中村区日ノ宮町一丁目(日之宮神社)(中村区名勝標札 №10)
「坪内逍遥少年時代住居跡」の名勝標札…中村区名駅三丁目11-13(中村区名勝標札 №9)
「大円寺石塔」の名勝標札…中村区日比津町四丁目2-13(中村区名勝標札 №8)
「定徳寺」の名勝標札…中村区日比津町一丁目16-8(中村区名勝標札 №7)
「萱津の東宿跡」の名勝標札…中村区東宿町一丁目57(明神社)(中村区名勝標札 №6)
「萱津の渡し」の名勝標札…中村区日比津町(枇杷島橋緑地)(中村区名勝標札 №5)
「凌雲寺」の名勝標札…中村区稲葉地本通3-18(中村区名勝標札 №4)
「稲葉地城」の名勝標札…中村区城屋敷町4丁目10-1(中村区名勝標札 №3)
「常泉寺」の名勝標札…中村区中村町字木ノ下屋敷47(中村区名勝標札 №2)
「加藤清正誕生地」の名勝標札…中村区中村町字木下屋敷22(妙行寺境内)(中村区名勝標札 №1)