私「洋ちゃん」、
中村区内にある
名古屋市教育委員会設置の名勝標札巡りをしています。
その一環で、
先日(5月25日)、
「萱津の渡し」の名勝標札をデジカメ。
設置場所 中村区日比津町(枇杷島橋緑地)
↓名古屋市教育委員会設置の名勝標札…№5
「萱津の渡し」について
↓資料より
鎌倉街道が萱津の宿から東宿、露橋、古渡へと通じていた。
平安初期には3艘の船による渡しは千年以上続いた。
東宿は、萱津より東の宿という意味。
日比津:土津(ひじつ)➡ひびつ
津…渡し場があり人が集まるところ。
大正5年まで渡し船があり、渡しを日比津16軒が担当していた。
「日比津」と言えば渡銭はタダだったと云われている。
日比津町の町名の由来
「尾張国地名考」によると「ひじつ」(土津もしくは泥津)の転訛であるという。
泥津(渡し場のある賑わいのあるところ)ところから「日比津」と呼ばれるようになった。
↓名古屋の史跡と文化財より
(特記)
◎中村区内にある名勝標札巡りについて
「凌雲寺」の名勝標札…中村区稲葉地本通3-18(中村区名勝標札 №4)
「稲葉地城」の名勝標札…中村区城屋敷町4丁目10-1(中村区名勝標札 №3)
「常泉寺」の名勝標札…中村区中村町字木ノ下屋敷47(中村区名勝標札 №2)
「加藤清正誕生地」の名勝標札…中村区中村町字木下屋敷22(妙行寺境内)(中村区名勝標札 №1)