中区:伝馬橋および伝馬会所 札の辻に出掛ける | 「洋ちゃん」のひとりごと

「洋ちゃん」のひとりごと

 人生いろいろ楽しもう

早朝散歩で中区『伝馬町筋』に出掛けました。

帰宅後、

伝馬橋

および

伝馬会所 札の辻

について調べる…。

 

「洋ちゃん」のひとりごと

↓伝馬橋にて

「洋ちゃん」のひとりごと

江戸時代、この橋は美濃街道が通り、一番賑わっていた橋。

↓案内板➡拡大

(特記)

伝馬橋

伝馬橋(堀川に架かる橋です)…伝馬町筋 ; 「三村玄澄宅跡」の標札

堀川に架かる七橋の一つ「日置橋」に行く

としてブログしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

↓伝馬町交差点北西にある金属の案内版。

 ※伝馬会所 札の辻

 伝馬とは官道の馬継所のこと。

 札の辻…札というのは伝言板のことで、辻は交差点です。

慶長18(1613)年、本町通と伝馬町通交差点に伝馬会所が開設され、

正保元(1644)年には高札場が設置され札の辻と呼ばれるようになり、

次いで寛文5(1665)年には飛脚会所が置かれた。

当時この辻一帯には今に続く伝統有る商家も多く城下一賑わった所であった。

江戸時代は馬が重要な交通手段でした。

馬は適度に休憩させるか乗り換えなければ走れないため伝馬で馬を乗り換えた。

それを伝馬という。

↓金属板

☟尾張名所図会

詠み: この辻の おきての札は なまよみの

     かひの黒ごま つなぐ馬士かな  琵琶彦

意味;いくら制札をたてても、馬子には文字がよめず制札の前に馬を繋ぎとめている

    という風刺。

(特記)

伝馬・札の辻

伝馬会所 札の辻…中区錦二丁目4-15(伝馬町通本町交差点西角)