名古屋市の堀川にかかる
‘伝馬橋”について調べました。
伝馬橋は桜通りと錦通りに挟まれた橋です。
江戸時代、
この橋は尾張の中心部であった「札の辻」から西へ向かう、
美濃街道の筋にあり堀川で一番賑わった橋です。
※美濃街道は東海道と中山道を結ぶ街道で、
熱田から名古屋を経て垂井まで続き、江戸幕府の道中奉行が管理していた。
・伝馬橋は、堀川がつくられたころにかけられた「堀川七橋」の一つです。
・橋には堀川が掘られた年より前の、慶長七年(1602)の年号がきざまれた
擬宝珠がついていたという記録があり清洲にかかっていた橋を運んできたと
言われている。
・橋の名は、このあたりが「伝馬町一丁目」であったことからつけられた。
(以上の一部、ネツトより転写)
(付記)
6月15日にタイトル「(伝馬)札の辻」をブログしました。
現在の伝馬橋です。
伝馬橋の端です。
(追記)
堀川七橋とは、堀川ができた頃に架けられた橋をいいいます。
上流から、五条橋・中橋・伝馬橋・納屋橋・日置橋・古渡橋・尾頭橋です。
現在の白鳥橋・大瀬子橋のあたりは渡し船を利用していた。