首塚社ー首塚霊神(御首社)…北区大杉1丁目:中日新聞「街道を行く」で紹介 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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首塚社ー首塚霊神(御首社)(北区大杉1丁目)について、

平成30年8月8日付け中日新聞「街道に行く」で紹介されていました。

先日

早朝散歩で,さっそく訪ねデジカメしてきましたゆっくり徒歩で25分弱で到着。


恐ろしく怖い名称ですが、

・私は幼少時から「刎ねた首を祀る…」神社として知っています。

・首塚社の前の急坂を「首塚様の坂」と呼び、急坂のすぐ横にありました市営

 杉村プール(現在は水道局の研修所)には何度も泳ぎに行きました。


首塚社ー首塚霊神(御首社)について

・首塚霊神を主神とし

  大国主命、末広大神(お稲荷)、白龍大神、塩釜大神、大日大聖不動明王を祀る。

・御神体は「法螺界」との由。


・この地辺りは、

尾張藩家老竹腰家の屋敷内であり、竹腰家にまつわる説はいろいろあり本当の事は分からないとの事です。


いろいろな説の一部…ネット等で調べる(一部転写)

①山伏の説。

竹腰家に 山伏が人目を避けてかくまわれていた。

山伏は、実は、水戸藩の隠密「松本露仙」で、身元がばれて、尾張藩の者に殺された。

その時、吻ねた首が飛んで竈の上に乗った。

竹腰家では、その首を埋めて塚を建てた。
② 虚無僧の説

ある時、虚無僧が竹腰家に門付けに来たが、門番に「行け」と言われたのを「出ていけ」でなく「中に行け」と勘違いし、門内に入ったところ門番は怒り即座に「無礼者」と首を刎ね、首は屋敷台所の釜の上に飛んだという。

後でその事を知った家人が、門内に行けと言われと思い違いをした虚無僧を哀れに思い、塚を作って葬った。

(名古屋弁の「いね(去れ)」を「入れ」と勘違いしたものと気づき、その遺骸を葬って社を建てたものという)

首塚社は、眼病に効く社として信仰されている。


デジカメ

 ↓蹲

 ↓ 入ってすぐの天井に飾る

 ↓ 祭神



 ↓ 石仏を拡大

 ↓ 重軽石

平成30年8月8日付け中日新聞「街道に行く」をスキャン


(付記)

2012年5月17日に、タイトル
首塚社ー首塚霊神 としてブログしました。こちらもご覧ください。

 

(24,659歩)

 

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2024年3月17日に追記

👅

令和4年5月26日をもって、諸般の事情により「首塚社」が廃祀、

詳しくは、

首塚社の地が更地に➡廃祀➡「明照山普光寺」に遷座(移築)