先日、東区の金城中学校の西(中産ビル北)
にあります‘首塚社ー首塚霊神”を訪ました。
我が家から徒歩で20分程の場所にあります。
恐ろしく怖い名称ですが、私には幼少時からの馴染みがあるお宮さんです。
※首塚社の前の坂を「首塚様の坂」と呼んで子供の頃は
すぐ横にありました杉村プール(現在は水道局の研修所)に泳ぎに行きました。
首塚社ー首塚霊神は、
首塚霊神を主神とし大国主命、
末広大神(お稲荷)、白龍大神、塩釜大神、大日大聖不動明王を祀る。
(下のデジカメ参照)
御神体は「法螺界」だそうです。
故事来歴については、
この地は、尾張藩家老竹腰家の屋敷内であり、
竹腰家にまつわる説はいろいろあり本当の事は分からないとの事です。
私は、このお宮さんの解説書(書物)を見たことはありません。
いろいろな説の一部…ネットで調べる(一部転写)
①山伏の説。
竹腰家に 山伏が人目を避けて滞在していた。
山伏は、実は、水戸藩の隠密「松本露仙」で、身元がばれて、尾張藩の者に殺された。
その時吻ねた首が飛んで竈の上に乗った。
竹腰家では、その首を埋めて塚を建てた。
② 虚無僧の説
ある時虚無僧が竹腰家に門付けに来たが、門番に「行け」と言われたので門内に入ったところ門番は怒り即座に「無礼者」と首を刎ね、首は屋敷台所の釜の上に飛んだという。
後でその事を知った家人が、門内に行けと言われと思い違いをした虚無僧を哀れに思い、塚を作って葬った。
(名古屋弁の「いね(去れ)」を「入れ」と勘違いしたものか、と気づき、その遺骸を葬って社を建てたものという)
🔶特記