【 目的=余裕度を高める 】
何のためにトレーニングするか?
ダイエットのため、健康維持のため、
マラソン大会で好成績を出すため‥
さまざまと思いますが、
共通して言えることは
しんどい思いをするのでなく、
なるべく楽をして達成したいことではないでしょうか。
「保有能力(余裕度)を高めるために
今このトレーニングを行う☆行っている」
と考えれば、腑に落ちると思います。
「日本国のフィットネス参加率は世界で相当低い」といわれています。
この背景には運動する(筋トレ&走ること)に対してネガティブな思いが
蔓延っていることがある。
学校の頃(小学校・中学校・高等学校)の持久走や体力テストでは、
今の体力レベルを遥かに超えた「しんどさ」の体験から
運動=しんどい!方程式ができてしまったと思われます。
その「しんどい」思いをしたくないから
運動そのものを避けているとしたら
実にもったいないことです。
◎今の体力レベルに合う運動から
始める
ジェフ・ギャロウェイ著「ランニングブック」では以下のように記されています。
世界レベルの超エリートランナーも初心ランナーも共通↓
自分のレベルに合ったトレーニング計画が自分にとって最も優れた計画。
段階的にステップアップさせていく「ピラミッド型の取り組み」は、
全身の持久力、フィットネス向上に大いに役だち、ランニングをいっそう楽しくしてくれます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200531/14/kaisoku555/8f/80/j/o1257169314766991597.jpg?caw=800)
↑出典:ジェフ・ギャロウェイ著
ギャロウェイのランニングブック
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例えば、
持久走(1500m)
仮に5分で走るAさん、6分(㌔4分)走行は十分余裕でしょう。
いっぽう、7分で走るのがやっとのBさんは、(㌔4分) では「もがき苦しむ」表情になり、さらに途中で失速してしまう可能性があります。
そこでBさんは、走ることが嫌になり「私は苦手」という錯覚を持ち、
運動することを習慣にしないまま一生を過ごすかもしれません。
この場合、Bさんは、どのように運動すればよいでしょうか。
↓
まず、
ゆっくり、
リラックスして、
楽に走ることです。
つらく感じるようなら、
さらにゆっくり走る♪
毎日、続けていくうちに、変化を感じられるようになります。
・前より長く走れるようになった
・前より快走できるようになった
時々軽い疾走(100m)を取り入れながら‥
今が10のレベルなら、10.5 か 11を目指し、
それがクリア出来たら
次は、11.5 か 12を目指す‥
一気に15や20を目指すとダメージが大きくなり非効率。
ややもするとケガで長期休む事にもなりかねません。
階段を一段一段上がるようにすることで
やがて高層ビルの最上階までたどり着けるように
1歩1歩 段階的なステップアップがポイントです。
自分自身の成長を肌で実感できるようになると
何でも前向きに思考することができるように
なります。
そして第二ステップでは起伏走を採用‥
変化に富む場所、新しい場所、
自然な音楽(沢のせせらぎ、小鳥のさえずり)を聴きながら
楽しさが倍増してきます。
快足ACでは、おひとりおひとりの目的(目標や計画立案のサポートも兼ね)に合ったトレーニングを提供し、成長を実感できるレッスンがあります。
☆願望が叶うパーソナルコース
自分に自信ができる、
自己肯定感の高まりが、
「自分事ばかりで余裕なかった状態」
から一歩前進し、
他者や客観的に思考できる余裕も
生まれてくることでしょう。
運動不足によって筋肉の量が減って筋力や体の機能が低下している状態(サルコペニア)や、筋力だけでなく
歩く・走るなどの移動する能力、バランス感覚や認知機能、栄養状態、食べる量が低下して、日常生活の活動性が落ち、介護が必要な一歩手前の状態(フレイル)に陥ることがあります。
※出典:板倉弘重監修/書けば書くほど健康になるノート
上記 「サルコペア」「フレイル」状態を解消し
健康寿命と平均寿命の乖離をなくして行きましょう♡
真の健康づくりへ スタッフ募集
※余談
高校生など若い世代のランナーは、スタートダッシュからオーバーペースで突っ込む傾向にありますが、1200mまではイーブンペースを奨めます。
1500mを3分50秒で走る実力があれば余裕をもって1500m4分00秒ペースメーカーを担うことができます。
40年ほど昔、愛知陸協(当時)名古屋支部の加盟団体陸上1500mに出場時、終始笑顔で先頭を走るペースメイクランナーの保有能力(余裕度)の高さを感じ、
あのようなランナーになりたいと思ったものでした。
そのペーサーは
800mを2分11秒で通過、1200mを3分16秒、ラスト300mからスパートかけ 44秒以内で走り 3分台をマークしていました!
私は800mまでは付けたが、そこから失速でした。
その後はケガもあり、1500m競技にチャレンジすることなく‥。
63歳の今では1500m 6分も むつかしくなっていますが、
背伸びせず、今の自分にできるトレーニングを追求しています。
◆美と健康を貴方へ
メンタル&ボディSS【快足AC】
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